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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■校長先生からの脅迫メール
女性が別れを言い出したときに「いつかこんな日が来ると思っていたよ。今までありがとう」とさらりと言えるかっこよさがこのオッサンにはなかった。それだけのことである。どんな恋愛はいつかは終わる。今は楽しくてもそれは決して永遠ではない。この世に別れのやってこない恋人たちなど存在しないのだ。中島みゆきも「わかれうた」の中で「恋の終わりはいつもいつも立ち去る者だけが美しい」と歌っている。その相手がかつてまぎれもなく自分を愛していくれていたのなら、それだけで十分じゃないかとオレは思ったのである。大切なのはその相手との美しい思い出だ。この脅迫メールはその美しい思い出さえもぶちこわしたのだ。もしもそんなことをしなかったら、この女性は昔好きだった思い出の相手としてずっと胸に市川先生を抱いていてくれたかも知れないのである。
そんな考えは甘いと笑い飛ばされるのかも知れないが、少なくともこれがもはや恋愛と縁のなくなった一人のオッサンの述懐である。
追記:東京新聞にはもっと詳しい記事があった。どうもこのオッサン、想像以上に救いようのないひどいヤツだったようだ。女性は自殺未遂までしてるじゃないか。こんなヤツ刑務所にぶち込んでくれ。
校長が元教え子脅迫 『交際相手殺すことも平気』2008年3月9日 07時14分
教頭時代の教え子だった二十代の女性に「会ってくれなければ、何かあっても知らないよ。人を殺すことは平気だよ」などと脅す内容のメールを繰り返し送り付けたとして、埼玉県警捜査一課と行田署は八日、脅迫の疑いで、同県川口市立川口高校校長の市川和夫容疑者(56)=上尾市仲町=を逮捕した。女性はメールを苦に自殺未遂を起こしていた。調べに対し、市川容疑者は事実関係を認めた上で「脅すつもりはなかった」と供述しているという。
調べでは、市川容疑者は同県北部の県立高校で教頭だった二〇〇〇年から〇一年の間、当時在校していた女性と交際を始めた。昨年、女性が別の男性と付き合うようになってからも、交際を続けることを要求。昨年十一月下旬から十二月中旬までの間、携帯電話や勤務先の学校にあるパソコンから「交際相手の住所、経歴全部知っている。何かあっても知らないよ。人を殺すことは平気だよ。二人の関係をばらすよ」「着信拒否や無視を続けるなら恋人に会いに行くか、手紙を書くか、すべてをばらす」などと書いたメールを送り、脅していたという。
昨年十二月、女性が大量の睡眠薬を飲み、自殺を図ったことがきっかけで、家族などが市川容疑者との関係に気づき、同署に相談していた。
■改革派の一面 痴漢取り押さえも
「より良い社会の実現に貢献できる人間になってください」。八日午前の卒業式で祝辞を述べた市川和夫容疑者は、謝恩会を終え帰宅したところ、埼玉県警の捜査員に任意同行を求められた。
市川容疑者は埼玉県内の県立高校などで数学の教師を務めた。二〇〇二年に県立総合教育センター主任指導主事となり、〇六年から川口高校長を務めていた。市川容疑者が同校に校長として赴任した後、学業や人物の優れた生徒の授業料を免除する特待生制度を、県内の公立高で初めて導入するなど、先進的な取り組みを進めていた。〇六年にはJR上尾駅で女子高生に痴漢をした男を取り押さえたこともあった。
「まじめで仕事一途」という評判の裏で、元教え子への思いを断ち切れなかった。県警によれば、昨年から「交際を続けないなら樹海に飛び込む」「一緒に死のう」などと書いたメールを送っていただけでなく、女性の家の前で待ち伏せしたり、女性が携帯電話の番号を変えても、新しい番号を調べ出して脅迫を続けていたという。(東京新聞)
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03月09日(日)
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