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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■「ウソついて勝とうよ!」by加藤
 なにしろヤクザにポンと1億円払えるのである。今回の誤審の謝礼がどれほどあるかはわからないが、きっとわからないように柳田主審の手元にゼニが届くのだろう。これは全くのオレの憶測だが、ヤクザに1億円払ってもみ消しを依頼した原が、審判のジャッジをファールからデッドボールに変えさせたという事実は動かないのである。

 野球とベースボールは違う。日本にあるのは「野球」であり、そこに必要なのは日本人らしい潔さや武士道精神だと思うのだ。審判が間違った判定をして、それによって自分が得をするときに正直に告白できること。それが武士道精神である。武士にとってもっとも恥ずべきことは「卑怯」である。

 今回の巨人軍の加藤捕手の行動はまさに「卑怯」である。当たってもないのにおおげさにアピールして審判をだまし、それによって出塁を勝ち取り、多田野投手を退場に追いこんだ。日ハムが少しずつ引き寄せようとしていた流れは完全に巨人に行ってしまった。これを見た少年球児たちはいったいどんな印象を持つだろうか。

 昔のプロ野球選手なら、審判がデッドボールと判定しても当たっていないときは「当たってません」と答えただろう。大勢の観衆が見ている前でウソをつくことは恥ずかしいというまっとうな感覚があったはずである。

 少年野球をしている多くの子どもたちはこの加藤捕手の行動をどのように受け止めるだろうか。「勝つためには巧妙に審判をだませばよい!」ということをここから学ぶのだろうか。野球というのはそんな卑怯なスポーツなのか。オレはそうは思いたくないのである。このプレイが恥ずかしい大人の行動であることをちゃんと弁えて欲しいのである。少なくともここには武士道精神の欠片もないのである。

 さまざまな野球人たちがこの件に関してコメントをしていた。早稲田進学を表明しながら、巨人軍に一位指名してもらい早稲田の推薦入学をドタキャンするという卑怯な方法で巨人軍入団を勝ち取ったあの桑田投手さえもが「昔は選手が当たってないと申告する等
フェアプレー精神でやってったが今は違う」と語っていた。

「フェアプレー精神」ではなくて「卑怯」こそが大事という大切な野球の勝ち方を教えてくれたということで、今回の一件で少年たちはとても勉強になったのである。オレは残り2試合、日本ハムの連勝を願って観戦したいのである。

クルーンが矢野の顔面スレスレに投げた投球(審判はジャンパイア友寄)(これは危険球にならなかった。)


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11月03日(土)
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