ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
[18847813hit]

■強姦罪の最高刑は死刑にしてください
 もう20年近く前のことだがヨーロッパへの新婚旅行の帰り、伊丹の空港の出口はやたら混んでいて長蛇の列だった。その混んでる列に強引に割り込んできた20代前半と思われるヤカラがいた。オレの目の前に割り込まれたのでオレも頭に来てその若僧に向かって怒鳴った。「みんなちゃんと並んでるんじゃ。何割り込んどんねん!」するとそのヤカラは「なんじゃ〜おまえはえらそうに」とこっちを睨み付けてきた。オレは一瞬、相手がいきなり攻撃してきた時の対応を考えつつ拳を握って身構えた。そのとき妻は全身で体当たりするようにオレの身体を押してそのヤカラの前から遠ざけた。「やめてください」と泣き声になって必死で止めたのだ。妻は抱き留めて必死で私を制止した。その場は一瞬凍り付いたが、オレ以外にそのヤカラに文句を言う者は誰もなく、割り込んだ連中はそのまま先にゲートをくぐっていってしまった。オレの後ろに並んでいたサラリーマン風の方が「どこにでも変なヤツはいますよ」とオレの肩を叩いた。オレよりも後ろに並んでいた人たちは皆、そのいきさつを見守っていたのであった。

 オレは自分の目の前で行われる不正に対して黙っていられない性分である。だからこんな暴言コラムを書いているのである。悪を平気で傍観していられるほどに人生を達観できていない未熟者なのだ。だから時に大きなトラブルに巻き込まれることもある。それも自分の蒔いた種であるから仕方がないのだが。スーパーの駐車場で当て逃げを目撃したら必ず加害者の車のナンバーをすばやくメモする。そして警察に通報し、自分が急いでる時は被害に遭った車のワイパーにでも「私は目撃者です。加害車両は○○です」というメモをはさむ。自分も当て逃げの被害に何度か遭ってるだけに、加害者が許せないし被害者のためになんとかしてあげたいからだ。

記事を引用した事件の犯人、植園貴光に大阪地裁の馬鹿裁判官どもがどんな寛刑を下すのかわからない。もしかしたら3年や4年という軽い刑かも知れない。日本の法律は強姦罪に対して3年以上20年以下の有期懲役(刑法177条、178条2項)と定めている。しかし強盗罪の法定刑は5年以上の有期懲役なのである。モノを奪われることよりもカラダを奪われることの方が罰が軽いときもあるのだ。こんな理不尽なことがあるだろうか。また強姦致死傷罪(刑法181条2項)の法定刑は無期又は5年以上の懲役であり、死刑は規定されていない。ということは単純な殺人ではなく強姦を行ってその後に相手を殺せば死刑を免れることになる。そんな馬鹿げたことがあるだろうか。

 殺される場合の苦しみは一瞬であり、死ねばもうそれまでだが、強姦された時に女性が受けた心の傷はその後生きている限りずっと消えないものであり、永遠に被害者を苦しめ続けるものなのだ。その傷を少しでも癒すためにはそのような許し難い行動を起こした外道をこの世から完全に抹殺すること、すなわち死刑にすることがもっとも望ましいとオレは考える。よほど情状酌量される理由がない限り、強姦罪の法定刑は死刑だけにすべきだと。なぜなら性犯罪の再犯率は異常に高いからだ。死刑にしてしまえば再犯を怖れることもないし、市民の安全を脅かす要素は永遠に排除される。同時に大きな犯罪抑止力になるだろう。襲われた女性は一言「訴えます」と宣言すればいいのである。もちろんそれでも行為をやめない者もいるだろうが、確実に犯罪件数は減少するだろう。

 馬鹿裁判官によってせいぜい7、8年という軽い罰を与えられて服役したとしても、現在36歳の植園貴光は40代半ばでまた娑婆に出てくるのだ。そのときに新たな被害者が出る可能性は高い。その責任は誰が取るのか。このような狂犬を世に放つこと自体が間違ってるとなぜ裁判官は判断できないのか。出所後に引き起こされるだろう新たな犯罪は、すべて死刑にできなかった裁判官のせいである。

この世には矯正不能の100%の悪が存在する。だからオレは死刑の存在意義があると思っている。そのような犯罪者を市民社会から完全に排除することで市民生活の秩序は維持され、安全は守られるのだとオレは思っている。殺人、強姦、役人の汚職、これらは基本的に死刑を原則にするという風潮を広めて欲しい。それがオレの切実なる願いなのだ。


[5]続きを読む

04月24日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る