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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■「オスカードリーム」という名の悪夢
ビジネスにはリスクがつきものである。失敗しても全額大阪市に負担してもらえると思うなんておこがましい話である。あきらめてその損失を支払うべきだ。そして大阪市もあきらめるものはあきらめないといけない。それはオスカードリームの建つ土地である。ペテン師に丸め込まれて大切な土地を譲り渡してしまったのは大阪市の不徳のいたすところである。その所有に関する権利をさっさと放棄して、みずほ信託は二束三文でその土地をイオングループにでも売り渡して借金の一部を穴埋めし、大阪市への請求は放棄すべきだろう。
商売がうまくいかなかったのは大阪市の責任ではない。市の職員はもともと商売人じゃないし、ビジネスを成功させる才覚があるわけでもない。ただの税金泥棒である。みずほ側にはその事業を成功させる義務があったのだ。おまえたちは「もうかりまっせ」と市を焚きつけておきながら、うまくいかないと「これだけゼニかかりましてん」と請求するのか。なんて卑怯なんだ。
オレは大阪市の行う馬鹿事業の責任は馬鹿である大阪市の幹部にすべてあると思っていた。しかし、個別の事業が破綻に至る経緯を見ているうちに、そんな馬鹿事業を持ちかけるペテン師はいったい誰なのかということが気になったのである。税金を食いつぶすだけのハコモノ施設に膨大なゼニが投入されるとき、その馬鹿げたものを作らせるのはいったい誰なのか。そんなヘンテコなものを作ろうと提案する詐欺師はいったい誰なのかと。入れ物を作れば勝手に人もゼニも集まると考える馬鹿がお役人にはやたら多い。
この世で勝手に人とゼニの集まる入れ物はパチンコ屋だけである。それ以外の入れ物に人を集めるためにはよく練られた十分な対策と仕掛けが必要なのだ。ろくに商売のイロハも知らないただの銀行屋風情が、大阪市の馬鹿職員と同じ程度のレベルでハコモノの商業施設を作ればそれで人が来てゼニがもうかると皮算用してるのを恥ずかしいと思わないのか。だいたいあんなところにホテルを作って誰が泊まりに来るんだ。周辺のみんなが利用するのはせいぜいラブホテルくらいだろう。そんなものはナンバにも桜宮にも梅田にも腐るほどあるぜ。
さて、馬鹿事業の借金の責任はいったい誰が取るのか。大阪市なのかそれともペテン師なのか。野次馬の一人としてオレはこの調停の行方が気になるのである。おそらく市民が大阪市の破産という現実を目の当たりにする日も間近だろう。これだけ馬鹿事業を懲りずに続ける大阪市に明日はもうないのである。
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12月27日(水)
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