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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■このビンボー人再生産システムをなんとかしろ!
 そんなビンボー人たちの娯楽と言えばパチンコだ。このパチンコというのがまたひどいギャンブルで、ほとんどの参加者が負けるようになっている。乏しい稼ぎをさらにそこで奪われて、手元にはまるでゼニが残らないのである。とても子供の教育費どころではない。パチンコ業界の売り上げは年間30兆円くらいあるという。粗利率が5割とすれば15兆というカネが収奪されている勘定になる。まともな教育を受けた人間や金持ちはそんなくだらないギャンブルはあまりしないだろうから、主にこの収奪を受けているのはビンボーで低学歴の人たちということになる。

 そして携帯電話だ。月に15万やそこらという低収入の人間が携帯電話料金だけは2万円くらい使っていたりするのである。生活保護を受けている人もなぜか持っている。こんなものなくても生きていけるのである。それなのにビンボーな人たちがなぜかみんな持っているのである。これはいったいどういうことなんだ。国が社会福祉にじゃんじゃんゼニをばらまいても、そのうち15兆円くらいは最終的にパチンコ業界に流れ、その一部は北朝鮮に送金されていたりするのである。おそらく5兆円くらいは携帯電話代に消えてしまっているだろう。どれだけ税金が無駄になっているのか。

 この末期的状況を打破するためにはどうしたらいいのか。ビンボー人をまっとうに働かせて子供の教育費に少しでもゼニが回るようにするにはどうすればいいのか。一刻も早くパチンコの非合法化、景品の換金の廃止を行うべきである。あの業界を壊滅させるしかないのだ。それによって15兆円の社会保障費が有効に使われることになる。ついで携帯電話の所有に所得制限と年齢制限を課すことである。一定額以上の税金を支払ってる層でない限り携帯電話を持たせないようにするのだ。ビンボー人には携帯電話に無駄なゼニを使わせないようにする。ましてや子供はあんなものは持つ必要ない。

 とどめは住宅政策だ。少子化ですでに家はどんどん余ってきているのである。不便なところにある公団住宅は空き家だらけになっている。余ってるのにどうして高いまま放置してるのだ。空き家にはただ同然の家賃で住めるようにして、家賃の価格破壊をどんどん積極的に進めてしまうのである。住人が無くなった古い長屋でも公的扶助を与えて月500円とかの家賃にすれば、ブルーシートの家よりもマシだということでホームレスが引っ越すだろう。空きテナントだらけになった商店街も、公的扶助で家賃がタダになれば若者が工夫していろんな店を出すだろう。

 ただ、受給要件を厳しくして生活保護費の総額は削ってしまっていい。工夫して自分でゼニを稼がせることが大切だからである。タバコは今の5倍くらいに値上げして、ビンボー人には吸えないようにすればいい。実際のところ喫煙率は高学歴、高収入ほど低いのである。ビンボー人ほどタバコ代というくだらないもののためにゼニを無駄にしているのだ。生活保護世帯は禁煙、禁パチンコ、禁携帯電話ということにして、もしも違反したら即保護費を打ち切るなどの処置をとればいい。

 露天商だったオレの両親は貧しかったが、国民年金はきっちり掛けていたし、国保のゼニもちゃんと支払っていた。親の貧しさを見て育ったオレは、自分がゼニをしっかり稼ぐことでこの両親を支えたいと思ったし、自分がゼニを稼げるようになるにはまず学歴を身につけることしかないと思っていた。今のクソガキどもは、住宅ローンの支払いに追われてビンボーな親を横目にしながら携帯電話に浪費し、勉強もしないでゲームボーイやPSPで遊んでいる。その結果、結婚も出来ないフリーターとなってビンボー世代を重ねてしまうのだ。クソガキどもに意欲を与えるのは困難だ。水を飲まない馬に無理矢理飲ませることができないように。だったら水を欲しがるようにするしかない。欲しければ自分でがんばって手に入れろという仕組みにするしかないのだ。

 そんな政策を国家が打ち出さない限り、このビンボー人再生産システムは永遠に変わらない。いや、変わらないのではなくてますます格差は拡大し、国家は破滅に向かって突き進んでいくのである。おそらくオレはその破滅を見届けながら静かに老いていくのである。「日本ももう終わりじゃ」と言いつつ。


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01月04日(水)
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