ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■JFL 奈良−八戸
JFLやJリーグといったプロやそれに準じるトップクラスのゲームは基本的にまったり観戦することにしている。奈良も八戸もJ百年構想クラブ。つまり成績その他次第で来季J3を目指せる存在だ。この日は近鉄京都線に乗る時点でビール飲んで、奈良駅に着いたらまっすぐ奈良公園に向かい鹿と戯れ鹿煎餅をあげる。時期的に鹿は角を切ったばかりなのだが、後ろから角でドンと突いてくる。鹿同士が角で押し合いするシーンも。そして思いっきりなでる。一応、奈良公園の鹿は野生動物でエサはあげていないのだが、鹿煎餅だけは主食になりえない成分だし、認められている。やがて興福寺に向かうが、何度も入っているので入らない。そして徒歩で陸上競技場に向かう。池の景色はいつも言い。この日の企画はアウェイチームの八戸を食べようということで、まず巨大なイカ串を食べる。実に千円。タレ。八戸産のイカを持ってきたのかは分からないが、新鮮で美味しい。タレが少しGパンに垂れたが……。いったん場内に入るが、引き返し、イカ焼きそば(500円)を買い、腹が膨らむ。普段の高校生や大学生なら集中をそぐから絶対に食べないのだが。さてゲーム。




JFL第3節
奈良クラブ−ヴァンラーレ八戸
鵜ノ池(ならでん) 13時 ピッチ良 晴 1317人


奈良クラブ        八戸
−−−−−横野−−−−− −−−井上−−高見−−−
−向−−−−−−−曽我部 −−−−−新井山−−−−
山田−前田−村瀬−金久保 −秋吉−−酒井−−國分−
−−森本−近石−中村−− 前田−須藤−−成田−中谷
−−−−−藤吉−−−−− −−−−−山田−−−−−



奈良クラブ 監督:薩川了洋
GK 31 藤吉皆二朗
DF  3 近石哲平
    4 中村謙吾
   39 森本良
MF  6 前田晃一
   11 曽我部慶太
   14 村瀬勇太
   33 山田晃平
   40 金久保彩
FW 10 向慎一
   18 横野純貴

八戸 監督:葛野昌宏
GK  1 山田賢二
DF  2 中谷喜代志
    3 成田諒介
   21 須藤貴郁
MF  4 前田柊
    5 酒井大登
   10 新井山祥智
   27 國分将
FW  8 高見啓太
   15 井上翔太郎
   44 秋吉泰佑



奈良クラブは3−4−3、八戸は中盤ダイヤモンドの4−4−2である。序盤から八戸が攻勢。特に右の㉗國分のスピード豊かな突破は止めようがなく、㉑須藤の正確な左足フィードやI新井山の組み立てなどで攻め続ける。N井上もそこそこ空中戦に勝てる。一方奈良はQ横野の高さは見事だが、ほかに武器がない。八戸の攻勢が続き、決め切れないものの、勝勢だと思った。

ハーフタイム、G高見→F中村太一。八戸、5−4−1に変更。これは葛野監督がラインメール青森時代に地決で優勝しJFL昇格したときの形である。↓の通り。

八戸
−−−−−井上−−−−− 
−−−−−−−−−−−− 
秋吉−新井山−酒井−中村 
前田−須藤成田中谷−國分 
−−−−−山田−−−−− 

そして國分が右カットイン、こぼれを自ら上に決めて0−1と八戸先制。しかし八戸の攻勢が落ち、というか機能が落ちた。最大の武器の國分が下がり気味になり突破を活かせず、荒井山のパスの受け手も減り、井上が孤立して競り勝てなくなる。同点の時点でフォーメーション変更を行ったので、守り勝つサッカーに変更、と言うには自らバランスを崩している。そして奈良もフォーメーション変更。53分、C中村→A三浦修、I向→F菅野哲也。4−4−2へ。↓の布陣。


奈良
−−−横野−−山田−−− 
−曽我部−−−−−菅野− 
−−−前田−−村瀬−−− 
金久保−森本−近石−三浦 
−−−−−藤吉−−−−− 


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03月25日(日)
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