ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■兵庫県1部リーグ V神戸B−姫路 2部リーグ センアーノ神戸−県伊丹
兵庫県1部リーグ
ヴィッセル神戸U−18B−エストレラ姫路U−18
3月4日 9時15分 いぶき 人工芝 晴

V神戸          姫路
−三七−−三六−−二四− −−−−−−−二七−−−
−−十五−−−−二三−− −−−七番−−−−−−−
−−−−−十八−−−−− 十五−十番−−三八−二十
三五−十九−−二二−十六 六番−五一−−五三−五四
−−−−−十二−−−−− −−−−−十二−−−−−

立ち上がりからV神戸Bはパスを繋いで支配しようとするが、姫路の中盤の守備がよく、次々にカットされる。姫路はCBキャプテン51番が的確な指示を出しつつ、味方の闘争心を引き出し、しかもV神戸B、FW陣が引いて受けようとしてもラインブレイクして前で潰すのでV神戸Bは起点を作れず、前線・中盤共に姫路の守備が優っている。51番は頭が良く、たぶん高校の成績良さそう。51番が上がっても53番が声で味方をコントロールし、守備的LB6番(キヤマ)を自重させ、常にバックラインで数的優位を保っている。10番(ヒカル)は右利きだが、両足で裏を狙ったり、シンプルに捌いたり展開のパスを出し、中盤をコントロール。俊敏な38番(タイチ)はタッチの細かいドリブラーで囲まれても失わないし、どんどん突破に行く。15番(タクマ)は運動量豊富に左をアップダウンし、トップ脇レフティー7番は引いて受けて仕掛けたり、決定的な仕事ができる。27番(タカヤ)は懸命なフォアチェックが光る。6分、姫路、右に出たボールを20番切り返し左足シュートが鮮やかに決まり0−1。V神戸Bは右SB16番が常に上がるタイミングをうかがい、エース格の15番が自分で仕掛けようとする意識が高いが、囲まれてしまう。8分、V神戸Bは右CKで35番がファーでヘッド、外れる。決定機。15番は裏にボールを出し始めるが、姫路が全部オフサイドにする。24分、V神戸B15番、コントロールミドルはバー。決定機。28分、姫路、左で受けた38番がクロス、DFのマークを巧みに外した7番がワントラップ左足シュート。0−2。30分には姫路の右CK、7番が左足で直接狙うがセーブ。38分、V神戸B右クロスに15番合わせるがセーブ。40分、姫路の中盤のパスを23番カット、裏へだし36番決める。1−2。40分ハーフの前半終了。1−2。

後半開始。姫路のドリブルが冴えてくる。46分、7番、加速するドリブルからシュートは正面。直後にも10番カットから右の20番へ、トラップミスも決定的な形になりかけた。54分、V神戸B、右パスを36番シュートはセーブ。36番はリアルストライカー・タイプ?58分、姫路15番→44番。スタミナ切れ。44番もよく走る選手。62分、姫路44番の左クロス、ファーで20番シュートはペナ内ハンド。ちなみに警告は出ず。故意じゃなかったという判定か。このPKを7番が決めて1−3。70分、V神戸Bのバックラインでのパスを姫路7番カット、左に持ち替えシュートはサイドネット。姫路54番→3番(テッペイ)32分、V神戸B15番ミドル、外れる。76分にはV神戸B36番シュート、姫路GKナイスセーブ決定機。ロスタイム、姫路53番→39番。結局姫路が1−3で順当に勝利を収めた。

神戸は15番や23番(ユウマ)などが攻守に頑張り、36番という点取り屋もいたが、基本的にポゼッションできないと勝てないチームなので、姫路のプレスに大苦戦した。

姫路はタレント揃い。バックラインの安定感があるので、どこが相手でも戦えるだろう。クラブユース選手権で全国に行く力は十分ある。




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03月04日(土)
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