ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■京都高校新人戦決勝トーナメント1回戦 嵯峨野−洛北 京産大附−洛星
京都高校新人戦決勝トーナメント1回戦
嵯峨野高校−洛北高校
13時30分 洛北高校グラウンド ピッチクレー 晴

嵯峨野          洛北
−−−七七−−十番−−− 十三−−−四番−−−三七
−−−−−三十−−−−− −−−十二−−三二−−−
四七−四五−−三九−十七 −−−−−七十−−−−−
−−四四−三番−三三−− 十四−七七−−十番−七三
−−−−−二一−−−−− −−−−−一番−−−−−

入りは嵯峨野が良かったが、すぐに洛北がペースをつかむ。守備の要10番が堅実で身体を巧みに寄せる守備を見せ、フィードも繋ぎもよく、70番が丁寧に捌き、インサイドハーフ12番と32番は運動量豊富で勘所もよく、いて欲しいところに現れミスも少ない。大抵の監督が好むタイプだと思う。そして屈強なCF4番が高さでは競り勝てるし、開いて起点にもなる。ただ洛北はサイド攻撃したいのに、両ウイングがボールを受けてからすぐに仕掛けず躊躇するので、嵯峨野の守備が複数寄せてしまい、攻撃がサイドで詰まってしまう。左サイドバック14番もフォローするが、タテに速い攻めをしたい洛北としてはペースを握れない。押し込まれる嵯峨野は守備の要3番がタッチラインギリギリまでカバーに忙殺され、負担がかかりすぎる。8分洛北、14番の左クロスに4番トラップからシュート、上に外れる。決定機。9分、仕掛ける決断の遅れた13番をフォローした12番の左クロス、37番がトラップから狙うがブロック。13分、洛北73番の右クロスを4番ヘッド、上に外れる。決定機。14分洛北、32番ミドルは上に外れる。17分、洛北14番の左クロスにファーで4番素晴らしい高さで競り勝ち13番流し込む。0−1。洛北はサイドが詰まりがちになるにもかかわらずクロスが入りまくり、チーム力として1枚上なことが分かる。インサイドMFの運動量が豊富で、的確な位置でカバーし、繋いでサイドバックが上げるシーンが目立つ。24分、73番の右クロスに13番合わせるがファウル。嵯峨野の選手が負傷交代。39番か?ロングスローもあるし、非常に守備で効いていた選手。13番が左CBに入り、44番がアウトサイドに。47番も外側で3.5バックともいうべき布陣に変更。結局前半は0−1で終了。

前半シュート数0対6(1)、CK数2対0、GK数5対0、オフサイド数0対2、クロス数1対11、ファウル数2対2、FK数0対1。完全に洛北ペースだったが決め切れず。この内容で1点差というのは嫌なものである。逆に嵯峨野としては希望が持てるスコアだ。

ハーフタイムに保護者の方にホットコーヒーをいただきました。洛北グラウンドだから洛北の保護者の方だと思うが、周囲には嵯峨野が多かったし、どちらかは分からないがありがとうございました。非常に集中していたので周囲までは見られていなかった。


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02月06日(土)
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