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サッカー観戦日記
by T.K.
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■兵庫県高校新人戦3回戦 三田学園−県西 柳−滝二 神戸弘陵−芦屋学園
本来この日は準々決勝開催のはずだったが、一週間前の寒波のために延期になり、3回戦になっている。会場は播州赤穂と遠いが、好カード揃いなので構わず足を運んだ。
第1試合は10年ちょっと前に頭角を現し、そこからイマイチ伸びないと思っていたら、近年県内トップクラスを争うレベルに急激に達した三田学園と、コンスタントに成績を残している県西のカードである。試合は70分ゲーム。
兵庫高校新人戦3回戦
三田学園高校−県立西宮高校
10時 赤穂海浜スポーツセンター 人工芝 晴
三田学園 県西
−−−中野−−菅野−−− −−−−濱−−村居−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
山田−本掘−−畑中−尾上 桐野−小山−−岡田−森田
青山−澤田−−西川−安岡 垂見−朝田−−竹−−炭村
−−−−−瀬尾−−−−− −−−−−徳住−−−−−
三田学園
GK 1 瀬尾光宏
DF 3 安岡隆寛
15 西川哲史
5 澤田亘輝
2 青山京太
MF 20 尾上公祐
7 畑中涼馬
6 本堀幹
9 山田新汰
FW 10 菅村季樹
11 中野恭兵
県西
GK 12 徳住将
DF 58 炭村匠海
47 竹宏明
4 朝田和磨
9 垂見胤来
MF 57 森田博貴
7 岡田優大
11 小山了也
18 桐野貴也
FW 17 村居将幸
50 濱琳太郎
県西はバックラインを極端に押し上げ、ラインコントロールで三田学園の攻撃の自由を奪い、オフサイドなどで寸断し、マイボールになると後方でじっくり回し、前線へのフィードを狙う。しかしバックラインはミスはないものの、前線・中盤とも三田学園のマークを外せず、裏への単調な球出しに終わる。三田学園がパスを繋ぎE本堀の展開力で左右に揺さぶり、70分勝負と踏んで、じっくりしたサッカーを狙う。立ち上がりは県西宮ペース。S尾上の攻守にわたる切り替えの早さやI菅村の思い切ったシュートなどでペースを握る。しかしラインコントロールに頼り過ぎた県西宮は24分、三田学園FWが囮になり、快速H山田が裏を取りGKとの1対1を決める。県西宮はバックラインが声をかけていたが、中盤のプレスが組織的ではなく、バックラインに負担がかかっていた。28分、またも県西宮のバックラインの左裏を取ったE本掘の左クロスにJ中野がスライディングシュート、決まって2−0。前半は2−0。
後半は県西宮が完成していないプレッシングのままバックラインを押し上げるのを止めて、リトリートした守備に変更。三田学園は相手ゾーンの前で回すが崩せず。確実に勝つ上手いゲーム運びだが、チャンスも作れず2−0で終了した。
三田学園はE本堀がいい選手だと思った。運動量があって展開出来てペースをコントロールして、飛び出せる。前の4人も強力。しかし意外にパス制度は低かった。I菅村は変化をつけれらて突破できるし、囮になった先制点のシーンなど、実効的なプレーができる選手。県西宮はクレバーなバックラインを活かしきれなかった。組織力を高めれば面白い。GKK徳住はよく声が出ていて、バックラインへの指示も的確だった。頭よさそう。アタッカー陣も見るべきものはあって、とにかく、組織をどう高めるか。
第2試合は淡路島の強豪・柳学園が全国常連の滝二に挑戦する。
兵庫高校新人戦3回戦
柳学園高校−滝川第二高校
11時30分 赤穂海浜スポーツセンター 人工芝 晴
柳学園 滝二
−−−池内−−青木−−− −−−持井−−溝田−−−
−−−清本−−小畑−−− −−−−−−−−−−−−
美濃−−−木原−−−野上 神宮−二一−−朴−−日野
−−井上−芝床−不動−− 二二−大矢−−名倉−上出
−−−−−田中−−−−− −−−−−樫野−−−−−
柳学園
GK 30 田中景也
DF 3 不動耕佑
4 芝床東尚
6 井上昂祐
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01月31日(日)
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