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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権関西予選 センアーノ−レボナ 関西学生リーグ 大産大ー近大 クラブユース選手権関西予選 姫路−高田
クラブユース選手権街クラブのグループリーグ最終戦、昨年の関西代表センアーノ神戸はレベルの高い兵庫県リーグ2部で2位につけていて1部への自動昇格圏内につけている。対するレボナの今季の成績は滋賀県リーグ3部(最下部)で
対八幡商B 2−7
対彦根工 0−6
対八幡 0−12
対八日市南 8−5
対長浜 0−8
と悲惨な失点を重ねているので、いい選手が集まっているという情報にもあまり期待していなかった。かなり点差がつくだろうと。ただしセンアーノは兵庫選抜のDF吉永唯人がベンチ、平谷成矢はベンチにもいない。怪我か?
クラブユース選手権関西予選
センアーノ神戸ユース−レボナ滋賀U−18
堺S6 人工芝 曇り 9時30分
センアーノ レボナ
−−−芝田−−藤原−−− −−−津田−−山北−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−岸−藤田−−平谷−川瀬 立花−松本−−門脇−山崎
長尾−新井−−駒田−越前 米倉−大橋佑−杉本−大橋耀
−−−−−林−−−−−− −−−−−合屋−−−−−
センアーノ
GK 1 林拓哉
DF 3 新井千陽
2 駒田昴希
33 長尾諒介
6 越前陸
MF 14 平谷充矢
16 藤田典
13 岸瑞希
22 芝田大和
FW 10 藤原祥悟
11 川瀬仁雄
レボナ
GK 1 合屋晃
DF 12 米倉裕太
10 杉本大空
7 大橋耀介
9 大橋佑貴
MF 6 立花剛輝
11 山崎哲也
5 門脇蓮太郎
13 津田颯太
FW 15 松本航希
14 山北真也
レボナは青地に薄い背番号で判別しづらい。大抵の大会では背番号は判別しやすいことと規定にあり、メーカーを通じて許可も出ているはずだが、何故か通ってしまう判別困難なチームが出てきてしまう。
立ち上がり、レボナがタテに速いサッカーでペースを握る。前述の今季の成績からセンアーノが圧勝すると予想していたので、面食らった。L津田にボールを集める。10分くらいレボナが押し続ける。センアーノは気合が入っていない感じ。体格に優るにも関わらず激しく当たらずフォアチェックも甘い。普段からレベルの高い公式戦を経験しているとも思えない甘さである。しかし13分、センアーノ、左から崩しI藤原が無人のゴールに流し込む。1−0。15分、センアーノ、J川瀬の放り込みに飛び出したM平谷が1対1を流し込み2−0。この時点で力の差を感じた。流れが悪いのにあっさり点を取ってしまう力。その後もJ川瀬が簡単に中を突破するなど、個人能力差を感じさせる。サッカーは個人能力差がチーム力の決定的な差にはならないスポーツである。その後はM平谷が圧倒的なパワーと確実な捌きで中盤を支配。別格の存在であることを示す。I藤原やJ芝田も積極的になる。しかし決定機はつかめず、29分、J川瀬→G日浦丈。そのまま右ハーフに入り、直後から圧倒的な突破力を見せる。A駒田は圧倒的な高さで自陣ゴール前を制圧。しかし33分、レボナL津田を倒し、PK。これをI杉本が右隅に決めて2−1に。40分、センアーノ、B新井→Q清水大輝。そのままCBに。同時にL岸→N町田龍生。ただし公式記録では36分の交代ということになっている。前半は2−1で終了。シュート数4(2)対3(1)、CK数3対0、GK数2対6、オフサイド数3対1、クロス数2対1、ファウル数6対1。センアーノペースだが、ぬるい入り方で失敗してしまった。
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05月10日(日)
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