ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■兵庫高校新人戦準々決勝 三田学園ー小野 神国大附ー神戸弘陵(1月25日)
兵庫高校新人戦準々決勝
三田学園−小野
12時30分 日岡山グラウンド 晴れ 人工芝
三田 小野
−−−十番−−十一−−− −−−−−十七−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−十一−−−−十四−−
七番−六番−−八番−九番 六番−九番−−十番−五番
三番−五番−−四番−二番 −−三番−二番−八番−−
−−−−−十二−−−−− −−−−−一番−−−−−
三田学園はインサイドの6番と8番を中心にパスをつなぐ。六番は右足、8番は左足の正確なキックが売り物で、セットプレーも担当する。詰まったらきっちりサイドチェンジを使ってじっくり攻める。他の選手もパスがしっかりしていて、人工芝グラウンドで練習しているチームらしい足元の確かさがある。対する小野は3バックからのカウンター狙い。攻め込まれた時は5バックになるが、しかし両サイドは上がる意識が高く、ガチガチに守り倒すチームではない。そしてカウンターからスピード豊かに攻めるが、17番はポストプレーヤーではないし、ドリブラーもおらず、カウンターのパターンを豊富に持っている感じ。1分、三田、6番から一気に右へ、切れ込み左足シュート、決定機。4分、8番の右CK左足をクリアで左CK、こちらは6番が蹴る。これが再び右CKへ。8番のキックはサイドネット。9分、三田、8番の左足ミドルは正面。12分、三田学園、9番の右クロスを7番ドフリーヘッド、弾く。超決定機。13分にも三田の攻撃、小野はシュートブロック。17分、小野、右CK、ヘッドは右に外れる。三田も11番はいいポストプレーから7へ、カット。22分、三田、7番のいい左クロスを11番トラップからシュート、小野GK足でセーブ。超決定機であり、小野のGKのビッグプレーだった。23分、三田、11番の左クロスをGKパンチ、11番ボレーは左に外れる。決定機。25分、三田、10番の右クロスに11番裏を取るがオフサイド。26分、三田、6番の左クロスに10番トラップもカット。28分、小野、6番、ドライブシュート左足は上に外れる。29分、三田、9番の右クロスに10番反転シュートは弱い。GKキャッチ。31分、三田9番落として8番ミドル、上に外れる。結局前半は0−0で終了。
シュート数7(4)対5(2)、CK3対2、GK5対7、オフサイド2対0、クロス数5対6、ファウル数3対2。やや三田が押していたが、小野も秩序だった守備で健闘。ただ攻撃陣のタレントの差で三田が決定機を迎えていた。10番と11番はともに自分こそエースだ、と思っているんだろうなあ。8番と6番はフィフティフィフティでゲームを作っている印象だったが。8番と6番の息の合ったバランスの取れたゲームメイクに比べると10番と11番はやや連携に欠けていた。息が合えば相当恐ろしい2トップになりそうだが。
後半開始、小野が攻め込み、奪われてカウンターを浴びて三田が右から左に繋ぎ11番がDFと1対1、タテにかわし、左隅に流し込む。1−0。カウンター狙いの小野としては痛恨のミス。常に数的優位を保っていたが、キックオフ直後で守備意識がぬるかった。6分、小野17番ポストプレーから5番右クロスを11番に届かず。8分、小野11番快速突破から左クロス、14番の前で三田GKキャッチ。小野はカウンターだけでなく自分からも仕掛けられることを証明した。しかし基本カウンターのチームだけに、点差を広げられないうちに追いつきたい。三田、誰か→14番。10分、三田、左CKからファーでヘッド、サイドネット。決定機。13分、三田、右CK、8番の左足がファーで5番がファーでヘッド、決まって2−0。小野17番→20番。18分、三田、9番、ロングドリブルからシュートは正面。9番も素晴らしいポテンシャルを見せた。22分、小野が失い三田のカウンター、裏を取った14番、ループでGKの上を抜く、3−0。25分、三田8番の右CK、5番の上を突く。28分、小野11番が裏を取るがオフサイド。67分、小野、左FK、GKパンチ。71分、三田、ロングボールに11番ポストターンシュートは小野GKナイスセーブ。キャッチ。結局3−0で終了。
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01月26日(月)
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