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サッカー観戦日記
by T.K.
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■メニコンカップ オールイースト対オールウエスト
メニコンカップはクラブユース選手権(U−15)で活躍した選手による東西に分けたオールスター戦である。すでにプレースタイルの知られたJリーグのオールスターには何の価値もないが、中学生なら即席チームで何ができるかとか、クラブユース選手権本大会を観ていないので、単純に初見の選手が多いとか、チーム戦術に隠れた個人のむき出しの才能とか、いろいろと見所がある。そして今大会からステップアップした選手の多さも有名だ。かなりの確率でJリーガーになる。この年代になると天性の才能はかなり分かってくる。もちろん環境とか後天的な努力もあるので、必ずしも今大会の選ばれなかった選手たちが劣るというわけではないし、特に今大会は関西からは一人も選ばれていないが、才能で落ちるというものではない。関西の選手を観られないのは、残念という気持ちと、関西外の選手を観られるいい機会という気持ちが両方ある。
今大会は年によって開催時期が微妙にずれる。つまり青春18切符が使える9月10日以前に開催されるかどうかということだ。今年は後者。だから最安ルートの京都・名古屋往復バスで行く。往復割引で4100円。片道2時間半かかる。そしてこの大会は極めて混む。今大会も最終的に9574人入った。こういう環境では屋根の下を確保するためには2時間前に着席しなければならない。したがって朝8時京都発のバスを選択。10時30分に名駅について桜通線で瑞穂運動場西駅で降りて徒歩10分、瑞穂ラグビー場に向かう。この好位置にあるのがサッカー場ではなくラグビー場であるあたり、建設当時はラグビー人気の方がサッカー人気より高かったんだな、と感じさせる。正式名称が「球技場」ですらないのだから。今各地で建設の話のあるのはいかに人気に差があっても、ほとんどが「サッカー場」ではなく「球技場」だし。13時キックオフの試合に11時着席。天候は曇りで後に晴れ間も見えた。そして毎年暑いこの大会がさして暑くない。風もある。
メニコンカップ 東西対抗戦
オールイースト−オールウエスト
瑞穂ラグビー場 13時3 芝 並
東 西
−−−石津−−藤村−−− −−−−−金−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −高山−−仙波−−滝−−
堀−佐藤昴−佐藤悠−シマ −−−川村−−住田−−−
澤田−山本−−金田−高橋 伊藤−中丸−−小山−川井
−−−−−沖−−−−−− −−−−−牧野−−−−−
メニコンカップ 2014 日本クラブユースサッカー 東西対抗戦(U−15)出場選手
イースト
ポジション 名前 ふりがな チーム名
1 GK 沖 悠哉 おき ゆうや 鹿島アントラーズジュニアユース
2 DF 高橋 隼 たかはし しゅん ジェフユナイテッド千葉U-15
3 DF 澤田 章吾 さわだ しょうご 横浜F・マリノスジュニアユース
4 DF 山本 瑞樹 やまもと みずき 鹿島アントラーズジュニアユース
5 DF 金田 智明 かねだ とものり 栃木SCジュニアユース
6 MF 佐藤 昴 さとう すばる 長岡ジュニアユースFC
7 MF 堀 研太 ほり けんた 横浜F・マリノスジュニアユース
8 MF 佐藤 悠太 さとう ゆうた 横浜F・マリノスジュニアユース
9 FW 田中 雄大 たなか ゆうだい FC多摩ジュニアユース
10 FW シマブク・カズヨシ しまぶく かずよし 浦和レッズジュニアユース
11 FW 石津 駿斗 いしづ はやと 鹿島アントラーズジュニアユース
12 DF 澄川 広大 すみかわ こうだい 長岡ジュニアユースFC
13 MF 品田 愛斗 しなだ まなと FC東京U-15深川
14 MF 藤村 怜 ふじむら れん コンサドーレ札幌U-15
15 FW 早乙女 達海 そうとめ たつみ 栃木SCジュニアユース
16 MF 大曽根 広汰 おおぞね こうた 川崎フロンターレU-15
17 GK 西 周希 にし あまき コンサドーレ札幌U-15
ウエスト
ポジション 名前 ふりがな チーム名
1 GK 水谷 友哉 みずたに ゆうや 名古屋グランパスU15
2 DF 川井 歩 かわい あゆむ サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
3 DF 伊藤 駿光 いとう たかみつ 清水エスパルスジュニアユース
4 DF 小山 彬 こやま あきら 名古屋グランパスU15
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09月15日(月)
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