ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本ユース(U−18)フットサル大会 準々決勝 名古屋−作陽 野洲ークラーク
JFAは各種大会の整備を進めている。女子に関してはまだまだだが、男子では残るのは高校生年代のフットサル大会くらいだ。少し前フジテレビ主催の非公認高校フットサル全国大会があったが、すぐに潰れた。そして今年初めてJFA主催で全日本ユース(U−18)フットサル大会が開催される。

ユース年代のフットサル大会にはある種の懸念が付きまとう。つまり参加チームが真剣にフットサルを一つの競技として取り組んでいるかだ。サッカーの上手いチームが冷やかしや興味本位で出場とか、サッカーの練習の一環として出るとか、そういう恐れがある。小中学生のフットサル大会では、ロクにフットサルを研究していない、「体育館サッカー」のチームを多く見てきた。年々そういうチームは全国に出られなくなってきているし、専門チームも出てきた。しかし高校生年代は第1回大会だ。だから非常に不安もあった。とはいえ歴史の証人になるべく会場に足を運ぶ。2会場で行われるが、大会一番の目玉・名古屋オーシャンズU−18のいる大田区体育館を選んだ。グループリーグは木金で終わり、準々決勝からの観戦である。名古屋は圧勝でグループリーグを突破している。ご存知の通りトップチームは日本唯一のプロチームでFリーグに君臨し、アジアでもトップチームだ。

対する作陽は戦術的なサッカーで知られるが、フットサルはどの程度やれるか。監督はサッカー部の野村先生じゃない。プリンスリーグもあるし、サッカーのトップチームとは明確に分けているのだろう。アップが名古屋はいかにもフットサル慣れしたチームらしいものであるのに対し、作陽は最後PK練習をしていた。意味があるのだろうか。初めて見た。

全日本ユース(U−18)フットサル大会 準々決勝
名古屋オーシャンズU−18−作陽高校
大田区体育館 11時

名古屋 第1セット    作陽
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−伊藤−−−−− −−−−−岩野−−−−−
−−新田−−−−水谷−− −−山崎−−−−馬場−−
−−−−−北野−−−−− −−−−−絹川−−−−−
−−−−−宮川−−−−− −−−−−中尾−−−−−

名古屋 第2セット
−−−−−−−−−−−− 
−−−−−村上−−−−− 
−−濱出−−−−脇山−− 
−−−−−水野−−−−− 
−−−−−宮川−−−−− 


名古屋オーシャンズU-18 監督:富田晃司
GK 12 宮川隼人
FP 3 伊藤啓
FP 5 北野聖夜 (Cap.)
FP 6 水谷颯真
FP 7 新田駿

控え選手
GK 16 大久保天貴
FP 4 濱出琢豊
FP 8 村上力哉
FP 9 脇山蓮
FP 10 水野拓海
FP 17 村田一輝
FP 19 川辺寛悟

岡山県作陽高等学校 監督:三好達也
GK 1 中尾光希
FP 2 山崎誠斗
FP 3 岩野圭佑
FP 5 絹川雄太
FP 6 馬場亮汰

FP 4 大島滉平
FP 8 長谷川源
FP 9 神出拓真 (Cap.)
FP 10 稲谷颯太
FP 12 貞森優作
FP 13 川崎修弥
FP 14 藤原宏行


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08月30日(土)
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