ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン関西予選 京都−神戸 C大阪−G大阪
クラセン関西予選J組も最終日。関西Jクラブ4クラブでリーグ戦を行い、上位2クラブが予選突破。下位2クラブは街クラブと代表決定戦を行なう仕組みである。最近は代表決定戦では大量得点差がつき、街クラブの勝算は薄そうだが、それでもJとしては1試合養分に戦わなければならない。姫路やフジタはかつてプリンスリーグで揉まれたクラブだし、センアーノもいい選手を送り出している。油断はできない。そういうわけでなんとか2位以内に入りたい。ここまでの経過は神戸が2勝で予選突破。G大阪が1勝1敗、C大阪と京都は勝ち点1だがC大阪が得失点差で1リードしている。第1試合の神戸対京都は京都が勝つことが最低条件で、しかも最低2点差をつけなければならない。

クラブユース選手権(U−18)関西予選 J組第3日
京都サンガU−18−ヴィッセル神戸U−18
13時 南津守 人工芝 曇り

京都           神戸
−−−奥川A−大西A−− −−−米澤A−吉村−−−
−−−−−永島A−−−− −−−−−中坂@−−−−
−太田A−清水−−平山A −表原−−棟久A−中井A
石岡A松川−−足立−西村A山口A−東@−加古A藤谷@
−−−−−上田−−−−− −−−−−吉川A−−−−

京都 監督:川勝博康
GK  1 上田智輝  178/80 96/03/03
DF  3 足立丈卓  184/76 95/07/17 イルソーレ小野
    5 松川宏二  176/69 96/03/05
   13 西村勇哉  175/67 96/04/26
   19 太田京輔  180/68 96/04/03
   20 石岡巧丞  172/68 96/04/22
MF  6 清水航輔  175/68 95/04/18
   14 永島悠史  169/58 96/07/12
   15 平山悠大  175/72 96/04/23
FW  9 奥川雅也  175/61 96/04/14
   11 大西勇輝  175/66 96/07/30 

神戸 監督:野田知 前所属記載なしはU−15出身
GK 21 吉川健太  175/72 96/06/25
DF  4 山口真司  170/56 96/04/26
   18 加古晴也  180/77 96/05/08 センアーノ神戸
   36 東隼也   175/65 97/11/13 伊丹
   34 藤谷壮   174/57 97/10/28
MF 25 棟久佳弘  181/76 96/04/25 クレフィオ山口FC
    8 中井英人  165/64 96/05/09
   33 中坂勇哉  171/62 97/08/05 
FW 10 表原玄太  165/66 96/02/28 阿南FCジュニアユース
   13 吉村祐輝  164/50 95/05/12
   14 米澤令衣  175/63 96/07/20 RIP ACE FC

両者第1戦と布陣が違う。神戸は最初4−3−3だと思ったが中央が明らかに引いている。戦術変更というより個性に合わせた布陣なのかもしれない。

たちあがり、支配率は五分である。神戸が圧倒的なポゼッションを見せるかと思ったが、意外と回せていない。25棟久は守備力が抜群だが、攻撃面でたまにミスをする。33中坂も決定的な仕事ができていない。消化試合と見てメンバーを落としたか?一方の京都はCBとE清水の組み立てが抜群だが前線に入ると停滞する。つまり双方後方でのパスが多い。8分、神戸34藤谷が右を突破しパス、M米澤がシュートもバー。決定機。藤谷という選手はものすごいスピードがあるわけでもないし、身体もできてないけど頭がいい。技術も安定していて、外にも中にもいける選手。18分、京都S石岡左シュートも上に外れる。20分、神戸もワンツーから米澤がペナ内シュート、決まって0−1。米沢という選手はプレーの決断が早く、思い切りもある。24分、京都、正面27mFK、H奥川が狙うも左に外れる。この辺りから神戸25棟久のボール奪取力が目立つようになる。33分、神戸34藤谷が右でもって左に出す、I表原右足シュートも正面。39分、39分、京都M永島の右クロスをE清水が正面からシュートも上に外れる。決定機。神戸もM米澤からG中井が落としI表原ミドルが左隅をわずかに外れる。決定機。結局前半は0−1で終了。


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06月02日(日)
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