ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4380488hit]
■全女関西予選準々決勝 高槻−桐蔭 アギラス−日ノ本
全女関西予選は今年からチャンレンジリーグ勢も予選に回ることになった。関西枠は4枠。つまり準々決勝が代表決定戦である。第1試合から観に行こうと思っていたが、疲れがたまっていたので回避。関西学生女子リーグのプログラムを活かす機会は失われた。第2、第3試合はチャレンジリーグ対高校だ。高槻は山口国体で優勝した選手主体で、しかも後に来期のなでしこリーグ昇格を決めた。力だけなら、桐蔭より上だ。しかし国体疲れが残っているだろう。対する大阪桐蔭は全国準優勝シーム。普通にやれば3−0で勝つくらいの差はあるが、この試合に関してはなんともいえない。U−19代表で高槻・浜田と桐蔭・松川を欠いている。
全日本女子選手権関西予選準々決勝
スペランツァFC高槻−大阪桐蔭高校
12時40分 万博大阪サッカー場 ピッチ人工芝 晴れ
高槻 桐蔭
−−−重本−−柏原−−− −−−関本−−濱本A−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−杉−木下−−中岡−浅野 金井−−泊A−小川−河内
平野−奥田−−有間−重川 八雲@佐藤−−藤井@宮本
−−−−−森−−−−−− −−−−−犬飼@−−−−
GK 20 森美佳 1985.09.09 165/57 履正社FC
DF 4 重川裕加 1984.11.05 166/57 福岡大
3 有間由貴子 1984.10.16 163/54 武庫川女子大
10 奥田亜希子 1986.06.15 168/59 ラガッツァFC高槻スペランツァ
6 平野聡子 1986.11.20 169/61 日本体育大学
MF 14 浅野未希 1998.09.08 157/45 大原学園
7 中岡麻衣子 1985.02.15 164/58 TASAKIペルーレ
25 木下愛 1992.04.10 161/54 常盤木学園
17 杉裕美 1985.04.15 159/50 青崎S.C HANAKO
FW 8 柏原慶子 1979.11.07 165/56 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
5 重本祐佳 1985.07.11 155/49 神奈川大学
桐蔭
GK 1 犬飼綾乃 1年 166/54
DF 5 宮本裕加 3年 151/48
18 藤井菜穂 1年 166/56
3 佐藤比香理 3年 158/52
14 八雲千咲 1年 160/51
MF 12 河内美風 3年 164/61
13 小川真名美 3年 141/34
7 泊里穂 2年 150/52
9 金井奈苗 3年 150/47
FW 8 濱本まりん 2年 153/51
21 関本真子 3年 156/54
立ち上がりから高槻が支配にかかるが、支配しきれず、桐蔭も本来のパスサッカーが発揮できず、シュート数の少ないゲームになる。3分、高槻、右クロスにP杉フリーもシュート弱い。決定機。桐蔭も左CKで八雲のキック、チャンスにならず。21関本は体の使い方がうまい。G濱本はスペースへの飛込みを狙っている。F辻は読みがいい。高槻は上手くいかないのに業を煮やしたか、23分、高槻、B有間→H虎尾直美。布陣は以下のとおり。
−−−重本−−柏原−−−
−−−−−−−−−−−−
虎尾−木下−−中岡−浅野
−杉−奥田−−重川−平野
−−−−−森−−−−−−
23分、桐蔭G濱本、受けて反転左足シュート、左に飛ぶがキャッチ。初シュート。その濱本だが、ダイレクトではたくプレーが癖になっていて、トラップして前を向くべきシーンでも味方に落としてしまっている。32分、桐蔭G濱本に警告。激しいフォアチェック。直後に桐蔭K河内の右クロスをG濱本正面で受けシュート、右に外れる。決定機。35分、関本が裏を取りかけるが、高槻GK森が飛び出す。40分、高槻G柏原→23遠山さゆり。結局前半スコアレス。
シュート数2対2.GK数3対1、オフサイド数4対1、クロス数2対3、ファウル数0対7.ただし数字はあまり当てにしないでください。非常に見づらい会場なんです。双方つなげず、自陣下がり目で奪ってもいいチャンスにならなかった。どちらかといえば桐蔭のほうが運動量で上回り押していた。高槻は疲れもあったのだろうが、あまりハートを感じなかった。
[5]続きを読む
10月10日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る