ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■全女関西予選準々決勝 高槻−桐蔭 アギラス−日ノ本
全女関西予選は今年からチャンレンジリーグ勢も予選に回ることになった。関西枠は4枠。つまり準々決勝が代表決定戦である。第1試合から観に行こうと思っていたが、疲れがたまっていたので回避。関西学生女子リーグのプログラムを活かす機会は失われた。第2、第3試合はチャレンジリーグ対高校だ。高槻は山口国体で優勝した選手主体で、しかも後に来期のなでしこリーグ昇格を決めた。力だけなら、桐蔭より上だ。しかし国体疲れが残っているだろう。対する大阪桐蔭は全国準優勝シーム。普通にやれば3−0で勝つくらいの差はあるが、この試合に関してはなんともいえない。U−19代表で高槻・浜田と桐蔭・松川を欠いている。

全日本女子選手権関西予選準々決勝  
スペランツァFC高槻−大阪桐蔭高校
12時40分 万博大阪サッカー場 ピッチ人工芝 晴れ


高槻           桐蔭
−−−重本−−柏原−−− −−−関本−−濱本A−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−杉−木下−−中岡−浅野 金井−−泊A−小川−河内
平野−奥田−−有間−重川 八雲@佐藤−−藤井@宮本
−−−−−森−−−−−− −−−−−犬飼@−−−−

GK 20 森美佳   1985.09.09 165/57 履正社FC
DF  4 重川裕加  1984.11.05 166/57 福岡大
    3 有間由貴子 1984.10.16 163/54 武庫川女子大
   10 奥田亜希子 1986.06.15 168/59 ラガッツァFC高槻スペランツァ
    6 平野聡子  1986.11.20 169/61 日本体育大学
MF 14 浅野未希  1998.09.08 157/45 大原学園
    7 中岡麻衣子 1985.02.15 164/58 TASAKIペルーレ
   25 木下愛   1992.04.10 161/54 常盤木学園
   17 杉裕美   1985.04.15 159/50 青崎S.C HANAKO
FW  8 柏原慶子  1979.11.07 165/56 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
    5 重本祐佳  1985.07.11 155/49 神奈川大学

桐蔭
GK  1 犬飼綾乃  1年 166/54
DF  5 宮本裕加  3年 151/48
   18 藤井菜穂  1年 166/56
    3 佐藤比香理 3年 158/52
   14 八雲千咲  1年 160/51
MF 12 河内美風  3年 164/61
   13 小川真名美 3年 141/34
    7 泊里穂   2年 150/52
    9 金井奈苗  3年 150/47
FW  8 濱本まりん 2年 153/51
   21 関本真子  3年 156/54

立ち上がりから高槻が支配にかかるが、支配しきれず、桐蔭も本来のパスサッカーが発揮できず、シュート数の少ないゲームになる。3分、高槻、右クロスにP杉フリーもシュート弱い。決定機。桐蔭も左CKで八雲のキック、チャンスにならず。21関本は体の使い方がうまい。G濱本はスペースへの飛込みを狙っている。F辻は読みがいい。高槻は上手くいかないのに業を煮やしたか、23分、高槻、B有間→H虎尾直美。布陣は以下のとおり。

−−−重本−−柏原−−− 
−−−−−−−−−−−− 
虎尾−木下−−中岡−浅野 
−杉−奥田−−重川−平野 
−−−−−森−−−−−− 

23分、桐蔭G濱本、受けて反転左足シュート、左に飛ぶがキャッチ。初シュート。その濱本だが、ダイレクトではたくプレーが癖になっていて、トラップして前を向くべきシーンでも味方に落としてしまっている。32分、桐蔭G濱本に警告。激しいフォアチェック。直後に桐蔭K河内の右クロスをG濱本正面で受けシュート、右に外れる。決定機。35分、関本が裏を取りかけるが、高槻GK森が飛び出す。40分、高槻G柏原→23遠山さゆり。結局前半スコアレス。

シュート数2対2.GK数3対1、オフサイド数4対1、クロス数2対3、ファウル数0対7.ただし数字はあまり当てにしないでください。非常に見づらい会場なんです。双方つなげず、自陣下がり目で奪ってもいいチャンスにならなかった。どちらかといえば桐蔭のほうが運動量で上回り押していた。高槻は疲れもあったのだろうが、あまりハートを感じなかった。


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10月10日(月)
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