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サッカー観戦日記
by T.K.
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■総体大阪予選 第2日 近大附−清風 関大一−履正社
この日は総体観戦を決めていた。よせばいいのに前夜遅くまでツーロン国際の日本−ブラジル戦をネット観戦していたために眠い。では目覚ましで無理やり起きたかというとそうでもなかった。あまりの暑さに汗を滲ませつつ目が覚めてしまったのだ。熱帯夜ではなかったが、魔夏日になりそうだ。
全国総体の大阪出場枠は2で、これを4校による決勝リーグで争う方式となっている。第1日は履正社4−1近大附、関大一2−1清風。第1試合は初日の敗者同士の対戦となった。
総体大阪予選 決勝リーグ 近大附−清風
6月5日(土)高槻総合スポーツセンター 11時 ピッチ並 快晴 弱風
近大附 清風
−−−福山−−川原−−− −−−小谷−−米田−−−
−−−−−入江−−−−− −−−−−伊藤−−−−−
長束−−−小柳−−中村敬 平岡−−−中村−−−島本
山口−森實−藤本−田中雅 佐々木−辰巳−中橋−梅林
−−−−−岡本−−−−− −−−−−北井−−−−−
ともに4−4−2で中盤はダイアモンド型。近大附はCBがともに強靭。この日スタメンの藤本は長谷川ほどゴツくはないがカバーに優れているタイプ。SBはともにタフ。中盤の底でよく走る小柳の1ボランチ。正確な左足の主将・長束とタテを狙う中村が開き、入江が右サイドではなくトップ下に入る。福山がポスト役で川原がウラを突く。岡本は完成度の高い好GK。肉体的に優れた選手が多くシンプルなサイド攻撃が特長、なのだが入江がトップ下ということで中からの崩しに傾いているようだ。
清風は近大附と比べて全体的に小柄でより技巧的という伝統を今年も引き継いでいる。CBは小柄ながらクレバー。両SHは一瞬のスピードに優れている。伊藤は古典的ゲームメーカーであらゆるポジションでボールを受けて柔らかいパスを出す。右利きだが両足でFKも蹴ることが出来る。FWはともに動き出しがいい。米田はなかなか俊足。
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06月05日(土)
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