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サッカー観戦日記
by T.K.
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■Lリーグ 決勝リーグ スペランツァ高槻−日テレ・ベレーザ
この日は午前中は所用があるので地域リーグ決勝大会観戦は無理。女子で最も魅力的なチーム、日テレ・ベレーザ目当てでLリーグに足を運ぶ。ギリギリ間に合うかどうかというスケジュールで、キックオフには少し遅刻した。
Lリーグ 決勝リーグ 第6節 スペランツァ高槻−日テレ・ベレーザ
11月23日(日)高槻SC 14時 ピッチ並 晴 並風
高槻 日テレ
−−−松田−−久山−−− −−−大野−−荒川−−−
−−−−−庭田−−−−− −伊藤−−−−−−近賀−
−相澤−−高倉−−小野村 −−−小林−−酒井−−−
奥田−下小鶴−桜井−鳥越 須藤−四方−岩清水−中地
−−−−−轟−−−−−− −−−−−小野寺−−−−
高槻は鳥越・高倉・相澤・庭田が代表経験者、轟・下小鶴が候補入りの経験がある。下小鶴と相澤はユニバー準優勝メンバー。スタメンはまるで全員MFみたいだ。登録をみるとGK轟、DF桜井、FW久山以外は確かにMF登録となっている。技術的には高くても守備面では心もとない。下小鶴はミドルパス、奥田は確実な捌き、庭田はドリブルを交えて決定的なパスを出せる。相澤は快速、久山は点取り屋タイプで松田が周囲を動く。最終ラインからパスをつなぐ。ここまで1勝1分3敗。
ベレーザは小野寺・中地・須藤・酒井・小林・伊藤・大野・荒川とスタメンに代表経験者8人、近賀も候補、岩清水もU−18代表。スピード・パワー・高さとフィジカル面でははっきり優位に立つ。最終ラインからショートパスをつなぐ。相手に寄せられてもフェイクを入れてかわす。ここまで4勝1敗。
開始3分の到着時には既にPKでベレーザ先制。ベレーザはDFがゆっくりまわし、小林や酒井が引いて受けたり快足SBがドリブルで持ち上がったりとボールを確実に前線に運ぶ。高槻はパスの予測が遅れ、あわてて飛び込んではかわされてドリブルという状況が続く。DFは寄せが甘く代表2トップに簡単にボールが入り、前を向かれると1対1ではほぼ負けてしまう。ただ鳥越・相澤・庭田はスピードでもベレーザと渡り合っていた。13分、スルーパスが荒川へ通るがシュートは辛うじて轟が触り右CK。伊藤のキックを競り合い正面にこぼれるがなんとかクリア。15分、右を起点に伊藤が右60度左足ミドルを決めてベレーザが2点目。18分カウンターで近賀が物凄いスピードで中央左をドリブル、相手を引き付けて左の大野に出し折り返しをペナ少し外でシュートもアウトにかかり逸れる。24分、ベレーザが胡散臭いPK獲得。主審のミスだと思う。が、伊藤のPKを轟セーブ。28分鳥越、自陣で致命的なパスミス、荒川がスピードに乗り桜井・下小鶴をかわしシュートに行くが下小鶴辛うじてブロック。30分にもクサビのパスを受けた荒川が遅れて寄せる桜井を1発でかわし反転ドリブル、左足シュートは外れる。32分スルーパスを鳥越カット、しかしすぐ荒川がチャージで奪い持ち込むが桜井がカバー。34分、小林がスピードに乗って右サイドを破りクロス、轟辛うじてパンチングが酒井へ、シュートは外れる。37分カウンターから荒川がドリブルで庭田、鳥越、桜井を次々かわしシュート、弱くGK轟キャッチ。その後もベレーザが攻め続け0−2で前半終了。
大野のキレや荒川のスピードに高槻は対応できず。身体能力も守備技術もベレーザ相手ではちょっと厳しいかもしれない。高槻もボールテクニックは高いのだが・・・・・・。ベレーザは決定力を欠いた。
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11月23日(日)
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