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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第7節 関学大−大院大 同大−近畿大
朝から強い雨で洪水注意報も流れ、開催が心配された関西学生リーグ。ここのところ観戦に飢えているので土砂降りであろうと観るつもりだったが、幸い10時頃には雨も小降りとなり、レインコートの必要もなく、のんびり出かける。

関西学生リーグはいよいよ第7節、優勝やインカレ出場権、残留争いの正念場を迎えている。関西のグラウンド難のため、1部は全試合が大学グラウンドの開催。こういう場合関西以外での開催も考えられるか、大学サッカーファンを育てる見地からは賛同できない。
つくづく関西の酷い状況を何とかしなければ。でも高槻市民の私が他の自治体のグラウンド建設の署名をするのもなんだし。高槻だけはグラウンドがそこそこ整っているのだ。

革新地盤で建設業に金が渡らず、全国でも稀な健全財政の高槻市は意外と使えるハードは整っているのだった。まあ社民や共産が住民の福祉を充実できないようでは困りもの。「小泉を支える」公約を当選とともに覆し亀井派入りした族議員松浪健太が当選すれば高槻の住民の金も吸い取られるのだろうか?自民党・派閥の力で当選できる土地柄ではないのだが。

阪急千里線・千里山を降りて15分ほど歩いたところに大院大千里山グラウンドがある。芝のサッカー場にコンクリ階段状のスタンドつき。しかしガラガラでキックオフ15分前に着いた私の当日プログラムのナンバーには004、つまり4人目の入場者とある。同行者を含めてキックオフ15分前で一般客が5人しかいないのだ!さすがに直前には関学OBがつめかけた。一般客は100人前後だろうか。大学グラウンドながら意外と水はけは良いが、それでもところどころ水が浮いており、ドリブルは難しい。


関西学生リーグ 第7節 関学大−大院大
10月13日(祝)大院大千里山G 12時 ピッチ悪 曇時々雨 並風

関学大               大院大
−−−岡野−−亀ケ渕−− −−−−楠−−笹垣−−−
−−−−−古家−−−−− −−−−−利川−−−−−
−鈴木貴−鈴木崇−橋本− 秋丸−橋垣戸−岡島−北原
上貝−山本−−山口−佐伯 −−林田−星野−丸谷−−
−−−−−水田−−−−− −−−−−吉武−−−−−

関学大はCB春川(3年・国見)が出場停止。山口(3年・松商)が山本(1年・G大阪Y)を統率する。SBはともに攻撃力に秀でた選手だが、オーバーラップは少なめ。ボランチに入る主将・鈴木崇徳(4年・横浜FMY)は正確な技術で左右に振り、FKも蹴る。鈴木貴八(2年・藤枝東)がレフティー。右の橋本(3年・清風)がドリブラー。FWは岡野(3年・愛媛FCY)がポスト役、亀ケ渕(2年・国見)がリアルストライカー・タイプ。

大院大はゾーンで守る3バックで丸谷(1年・滝二)は176cmながら身体能力の高いストッパー、左の林田(2年・京都SY)はキックの精度が高い。橋垣戸(2年・G大阪)は身体能力が高い。トップ下・利川(2年・安養LG)は判断が早く、正確なダイレクトパスがある。FW楠(4年・京都SY)は上背こそないがガッチリした体つきで当たりに強い。1トップ気味の笹垣(1年・磐田Y)は身体能力が高い。


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10月13日(月)
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