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サッカー観戦日記
by T.K.
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■大阪招待2日目 長崎選抜−ウエストハム 大阪選抜−慶尚南道選抜(晋州高校)
この日足を運んだ大阪招待は国体選抜の強化の一環として例年近畿国体の一週間前に行われる大会である。今年はウエストハムU−18、慶尚南道選抜として晋州高校(韓国)、長崎選抜を招いて行われた。それにしても略した表記が「英国U−18」「韓国U−18」というのはちょっと無理があるのではないだろうか(笑)。パッと見ただけなら確実に誤解する人もいるはずだ。有料試合だし。そもそも「英国」という時点でサッカー的ではない。実質イングランドのユニバー代表以外に英国代表は存在しないし、そもそもFAだって「代表」と認知していないのだった。早朝5時には大阪付近に上陸した台風も通り過ぎ、天候も悪くはなくこの時期にしては暑さもそれほどでもない。
第一試合は長崎選抜−ウエストハム。長崎は実質国見で、総体決勝でもスタメン出場したGK関だけが「元国見」となっている他は全員国見の選手で構成されている。一学期末で転校?ミスプリだとは思うが。大久保監督も国見高校の先生で、内田コーチだけが国見町役場となっているが、もちろん勤務先であって国見高校指導スタッフの一人である。主力の兵藤・平山・中村はU−18日本代表のため外れている。
対するは2年連続の来日となるウエストハム。トップは一部(実質二部)に降格したものの、下部組織は数多くのイングランド代表を輩出した名門であり、今回の遠征メンバーにも5人の各年代イングランド代表経験者(おそらく候補含む)がいる。
大阪招待2日目 長崎選抜−ウエストハムU−18
8月9日(土)長居第2陸 13時 ピッチ並 曇時々雨 並風
長崎 ウエストハム
−−−出崎−−渡邉−−− −−−十番−−十六−−−
−−−−−七番−−−−− −−−−−−−−−−十七
−横田−−八番−−川口− 十二−六番−−七番−−−
城後−坂上−−益永−木村 三番−四番−−十四−二番
−−−−−関−−−−−− −−−−−一番−−−−−
プログラムでは国見の7番は中村北斗、8番は兵藤となっているがもちろん別人。場内放送を聞き逃したので誰だか分からない。スコアボードも国見サイドは見てない。ウエストハムのスタメンは以下のとおり。こちらは確実です。
1 GK George SEALEY 85.03.12
2 DF Trent McCLENAHAM 85.02.14
3 DF Brent TATTAM 84.09.21
4 DF Darren BLEWITT 85.09.03
14DF Liam PARRINGTON 86.05.01 イングランドU−16
6 MF Philip LUMSDEN 84.09.23
7 MF Sam WRIGHT 86.07.14
12MF Daniel BUNCE 86.04.30
17FW Tony STOKES 87.01.07
10FW Greg PEARSON 85.04.03
16DF/MF Chris COHEN 87/03.05 イングランドU−17
交代メンバー
9 MF/FW Graeme CARRICK 85.04.03
11MF/FW Mitchell COLE 85.10.06 イングランドU−18
15DF Jemel HENRY 87.05.31 イングランドU−16
8 MF Mark NOBLE 87.05.08 イングランドU−17
長崎は本来坂上をSW、城後・益永をストッパーに配する3バックのはずだが、ウエストハムRHのストークスが上がりっぱなしで実質3トップなので城後がマークにつき、木村がRBに下がる4バックとなった。
序盤いきなりウエストハムペース。サッカーをよく知っている。あの国見がゲームの入りで圧倒され、動揺するのを見るのは初めてだ。2分、素早いFKからラムズデンがウラに抜け角度のないところからシュート、関はじく。4分、バンスの左クロスをピアーソンがヘッド、坂上が何とかブロック。5分、左のFKバンスからラムズデンのヘッド、外れる。
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08月09日(土)
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