ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■近畿大会 女子準決勝 桐蔭ー精華 八商ー日ノ本
MF  6 吉田凪沙  3年 166/54
    7 平塚万貴  1年 161/54
   16 中田有紀  2年 162/45
   10 八坂芽依  3年 158/45
    9 池尻茉由  3年 164/54
FW 11 大竹麻友  3年 164/59

八商の体格データが異常に大柄だ。過大申告ではなかろうか?部員数の少ない高校がこんなに大柄なわけがない。実際こんなに大柄にもパワフルにも見えなかった。

さて日ノ本だがピッチを大きく使い、どこからでもゲームを作る。I八坂がトップ下で柔らかいパスを出しゲームを作るが、彼女一人でゲームを作るわけではなく、F平塚も正確なキックでゲームを作り、吉田がパワフルな身体を活かして潰し屋として活躍するが、キック力を活かしたゲームメイクも得意。CBの前でゲームを作る。CBも高いポジションでA竹村が左足ロングフィードでゲームを組み立てる。O中田は中に入ってゲームメイクに加わり、要するに八商は潰しどころがない。2分、I八坂がゴール前のこぼれを拾って無人のゴールに流し込む。4分、I八坂のスルーパスにH池尻シュートも正面。6分、A竹村の左足フィード、O中田がカットイン、J大竹に出して決める。0−2。八商D→O。ペナ左FKでI八坂、ファーサイドネットに決める。0−3。給水タイムを挟んで、I八坂カットイン、O中田シュートは正面もこぼれJ大竹決める。0−4。18分、E吉田が展開、H池尻が左クロスF平塚に届かず。23分、J大竹スルーパスI八坂がGKを外してゴール。0−5。35分、I八坂からO中田スルーパスD稲田が1対1、左ポストを叩きO中田決める。0−6。前半は0−6。

前半シュート数0対16(11)GK数8対2、クロス数0対12。

ハーフタイムで日ノ本J大竹→M原優香 (2年 156/49)E吉田→G鈴木綾香(3年 156/43)
いきなりH池尻が左フリーシュート、左に外れる。決定機。日ノ本は4−1−4−1に変更。

日ノ本
−−−−−大竹−−−−−
鈴木−池尻−−八坂−中田A
−−−−−平塚@−−−−
稲田−竹村−−國武−渡部
−−−−−木付−−−−−

3分、鈴木左シュート、GK触るが左隅に決める。0−7。5分、O中田、右に流れクロスにH池尻ヘッド、これもGKよく触るがゴールイン。0−8。7分、F平塚のスルーパスに池尻Hポストプレ、C渡部シュート、左に外れる。決定機。10分、日ノ本C渡部の右クロスにH池尻飛び込んでシュート、決まって0−9。13分、日ノ本、左FK、I八坂がずらしてG鈴木シュート、わずかに左に外れる。18分、日ノ本D稲田→㉑上村彩華(1年 152/49)20分、スルーパスにG鈴木左シュート、右隅。0−10。28ふん、左クロスを㉑上村決める。0−11。26分、八商E高辻→H橋本京佳(3年 168/55 城東少年団)27分、B國武のスルーパスにI八坂左隅に決める。0−12。29分、日ノ本O中田→㉓(プログラムに記載なし)結局30分でバスの都合から会場を後にする。当然ながら日ノ本は勝ち。全国行き&決勝進出を決めた。

スタメンの選手評を
@ 木付:声でバックラインを統率。ただし守備機会がなかったため能力は判らず。
C 渡部:SBを高く上げる戦術で、しかも前の中田が中に絞るため攻撃センスが出た。スタミナも見事。
B國武:何気なく出すパスの弾道が見事。シンプルなパスが確実だった。
A 竹村:左足のフィードは超高校級。身体も強い。
D 稲田:素晴らしいオーバーラップからのカットイン。ケガのため?外れている万屋のポジションなので穴かと思ったが、むしろストロングポイントに。
E 吉田。強靭な身体を活かして潰し屋ボランチとして八商の攻撃を未然に防いだ。引いてからの強烈なミドルパスでの組み立ても見事。戦術上の要。
F 平塚:ゲームメイクセンスが光った。吉田とのコンビは関西最強ボランチか?
O中田:攻守に奮闘。それもただの頑張り屋ではなく、クレバーなポジショニングが光った。中に入ってのゲームメイクも光る。
I 八坂:柔らかいパスを出す。取れそうで取れない。飛び出すセンスも抜群。

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06月22日(日)
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