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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン関西予選(U-18)3決 ウィザーズ−高田 決勝 姫路−センアーノ
さて試合は序盤からセンアーノの猛攻が続く。16分、M平谷充がターンからカットイン、シュートはGKキャッチ。G奥田もドリブルからカットイン、これはカット。センアーノがカットインできるのは姫路の選手が当たっても逆に弾き飛ばすパワー差があるからでもある。20分、姫路F中山ミドルも右上に外れる。いいシュート。初シュート。センアーノ、M平谷充が突っ込み。快足を飛ばしたG奥田へオフサイド。25分、姫路P岡田左クロスにF中山ターンからシュートも左隅をセーブされる。決定機。左CKはカットされる。27分、センアーノ、左FKでIのキックにニアに突っ込むが誰も触れず、ゴールイン。0−1。29分、C吉武のいいフィードにI藤本上手いコントロールもGK抑える。決定機。30分、姫路P岡田がタメてI名部が左クロスもファーに抜ける。33分、センアーノE関澤のフィードに平谷成が裏に抜けてGKと1対1、決めて0−2とする。37分、センアーノ、G奥田の右足シュート、セーブしたところをP平谷成が蹴りこむ。0−3。44分、姫路GKがキックミス、C吉武がカットしてI藤本が難なく決める。0−4。46分、センアーノ、シュートは左ポスト直撃。結局前半は0−4で終了。
姫路は攻めはまずまずなのだが、守備力の差がありすぎた。そしてパワーの差が気迫の差につながり、完全に気おされて、どうにもならない。
46分、姫路・G大西→R池内壮至。48分、姫路O永井は左突破からシュート、外れる。決定機。センアーノもP平谷成からM平谷充がボレーもスーパーセーブ。51分、P平谷成がサイドチェンジを決め、G奥田がカットイン、右足でファーに流し込む。0−5。56分、P平谷成がカットイン、姫路O永井が倒し、PKと警告。C梶原が左足で逆をついて左上に決めて0−6。姫路N尾ノ井→㉕木下哲郎。P平谷成→J木下昴也。62分、姫路I名部に警告。オフェンスファウル。手を使った。65分。S平沢充カウンターからスピードに乗ってG奥田フリーシュートも左ん外れる。超決定機。69分、M平谷充→S日浦丈。70分、センアーノJ木下が強引に右を突破、パワー差がありすぎて当てられてもダンプカーのごとく弾きかえす。右クロスにA吉永ミドル、右に外れる。決定機。26分、姫路O永井→A三木暸平。27分、センアーノE関澤が切れ込みC吉武裏へ、関澤ボレーはスーパーセーブ。超決定機。29分、センアーノ、I藤本のFKをC吉武ファーで高いヘッド、決めて0−7。74分、姫路。D三木→L大和諒士。75分センアーノ、I藤本→㉕森周人。A吉永→D川口陽良。姫路L大和は技術とアイディアがあり、守備面でもセンスがある。なぜスタメンじゃないんだろう?非常に効いていた。84分G奥田→L藤原利家。87分E関澤→Q岡部佑大。結局0−7で終了。
力の差は歴然としていた。センアーノはC吉武が強靭な肉体で中盤で潰しつづけ、一気に展開したり前に出したり飛び出したりと脅威になっていた。G奥田はタテに仕掛けてよし、中に突っ込んで右足シュートもよしと素晴らしい。平谷兄弟は息が合っていたし、藤本は変化をつけられる。引いて守ってもN西本の左足ロングフィードが飛んでくるしH清水の高さ、寄せの激しさもよかった。どう見てもプリンスリーグレベルの力がある。
対する姫路はパワーがなく、守備面で大苦戦。人数をかけて守って高速カウンターしかないのではないか。プリンス時代の力はない。
さて、これでセンアーノは全国行き。確実に通用するだろう。姫路は神戸が相手だが、あのパス回しには粘り強く守るしかない、むしろ粘り強いウィザーズの方がG大阪相手の勝算があるのではないだろうか?
公式記録
06月15日(日)
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