ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権大阪大会準々決勝 阪南大高−興国 第2試合金光−大産大附 近大附−仰星同時観戦
高校選手権大阪大会準々決勝
近畿大学附属高校−東海大仰星高校
堺S8 11月3日 11時20分 ピッチ人工芝 晴れ

近大附          仰星
−−−−谷−−吉野竜−− −−−原田−−吉薗−−−
−−−−−金藏−−−−− 安井−−−−−−−−安藤
下田−江本A−京井−川上 −−江郷下−−兼子−−−
−−柴田−吉野晃−鈴木− 野崎−−桂−−和丸−中山
−−−−−川路−−−−− −−−−−加藤−−−−−

近大附 監督:山田稔
GK  1 川路雄太  187/72 3年 盾津東中
DF 12 鈴木直也  174/62 3年 柏原FC
    4 吉野晃基  180/65 3年 セレッソ大阪U−15
    3 柴田はじめ 177/67 3年 ヴィッセル神戸伊丹
MF  6 京井奎樹  172/60 3年 セレッソ大阪U−15
   15 江本遼   164/55 2年 ガンバ大阪JY
   13 川上青空  173/63 3年 近畿大学附属中
   10 金藏和仁  164/58 3年 ガンバ大阪JY
    7 下田義起  178/66 3年 ガンバ大阪門真
FW  9 吉野竜生  175/67 3年 ガンバ大阪
   11 谷太貴   183/70 3年 京都サンガU−15
仰星 監督:中村正幸
GK  1 加藤広通  3年 京都サンガFC
DF  2 野崎    2年
    3 中山大二郎 3年 ALS吹田FC
    4 桂鴻介   3年 千里丘FC
    5 和丸    2年
MF  6 兼子直也  3年 セレゾンFC
    8 江郷下奨  2年 ガンバ大阪 
    7 安藤優作  3年 京都サンガ
   10 安井修平  3年 FC TIAMOジュニアユース
FW 11 吉薗航   3年 岩田FC
    9 原田樹生  3年 FC TIAMOジュニアユース


メールの指摘により仰星がほぼ特定できた。

なお掲示板の書き込みによれば、近大附のスタメンは以下のとおりだった模様。



------------9吉野竜------------
--------------------------------
--------15江本----10金蔵--------
--------------------------------
-7下田--6京井--5黒岡--8田上-
--------------------------------
----3柴田--4吉野晃--12鈴木----
--------------------------------
-------------1川路-------------




両校サイドが生命線。近大附がストッパーまで上がって無理目のサイドアタックを仕掛けるのに対し、仰星も攻撃力自慢の両サイドハーフが下がって守備。カウンターでは7番安藤と10番安井が囲まれながらもよく運ぶ。近大附はH吉野竜に当てて来るが、仰星CB陣も忠実に潰す。近大附12番→14番。ストッパータイプではなくSBタイプ。明らかに右から攻めて安井を守備に追わせて、攻撃力を封じる策。左は下田の正確なクロスがあるので、単独で何とかしてくれ、といったところか。仰星7番安藤の突破にも必死に食らいつく。近大附N江本→Q??長身。パワープレー要員。対する仰星もすかさず9番→DF投入。必死に守りきり、ベスト4に進出した。近大附0−1仰星で終了。


S11に戻る。スコアは金光3−1大産大附となっている。大産大附は左のH吉永→O堅山愁翔(3年・岩田FC)になっている。小柄で快速。前半は気づかなかったがE二反田も快速。トップ下に入り、F林誠道(2年・長洲FC)が右ハーフ。I大和が1トップへ。8番と11番も下がっている。しかし金光ペースは変わらず。そしてロスタイム、G貴名が突破し右ポスト際から決める。4−1。さらに直後にも1点取り、5−1で終了した。

まあ高校生は怖いですね。プリンス1部残留を決めた大産大附は大敗ですよ。この差を分けたのはなんといっても試合の入り方。ゲーム運びです。大阪トップクラスでの経験豊富な金光が気迫勝ちした。大産大附は守勢に入るなら入るで激しく体を当ててロングボールに切り替えるべきだった。どういうサッカーを志向するにせよ、基本は1対1の局面で勝つことなのだから。

11月03日(日)
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