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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権京都大会準々決勝 菟道−久御山 立宇治−京都橘
大阪と違って京都は準々決勝からスタジアム?開催で観やすい。この日は陸上競技場と球技場で2試合同時開催だ。球技場を選択する。まあ、2つのピッチの真ん中なのだから移動は容易だが。球技場は傾斜のある芝生席から見下ろす感じだが、前日の雨のため湿っている。そこで1時間前に到着してビニールを敷いていつもの中央上部に着席。しかし後から来る人が私の前に携帯椅子を持って着席するのは参った。視界を思いっきり遮るし、マナー違反なのだが、マナーをわかっていない人というものはしばしば注意されると逆切れする。全人格が否定されたような気持ちになるのだろうか?やむを得ず移動する。
菟道は新人戦以来の観戦。全国経験校のひとつで3年前の全国高校総体に出ている。よく走るサッカーが持ち味。対する久御山は全国準優勝経験校で今年はプリンス関西1部だが、最下位に低迷し、来年の京都府リーグ降格が決まっている。新人戦の頃は評判がよかったが、今年私の観たゲームはどれも内容が悪い。ただプリンス終盤は勝ち点を稼いでいたし、どう立て直したか観たい。ファンならご存知だが、「君は君らしく」をモットーに高い技術をベースにした創造的なサッカーを持ち味としていて、見ていて楽しく、人気も高い。会場も混んでいる。
久御山はプリンスのプログラムどおりだと思うが、決勝で選手権予選のプログラムを配ると思うので、その際余裕があれば書き直そうと思う。
高校選手権京都大会準々決勝
菟道高校−久御山高校
太陽が丘球技場B 11月4日 11時 ピッチ並み 曇り
菟道 久御山
−−−九番−−十番−−− −七番−−十一−−九番−
−−−−−−−−−−−− −−−十番−−六番−−−
七番−十五−−十一−十八 −−−−−十四−−−−−
六番−八番−−五番−四番 十七−五番−−四番−二二
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
2分、久御山、正面22mFK、7番の左足はバー。菟道も裏狙いで9番に出るがGKカット。9分、久御山11番のポストの落としを6番弾丸ミドル、決まって0−1。久御山は長身CF11番が器用なタイプでもあり、下がって受けて変化をつけたりあっさりターンしたりと圧倒的な攻撃の柱になっている。キープ力もすごい。しかし全体としては例年の創造的なイメージはあるが、それを実現できるだけの技術がなく、一人一人のミスが多い。久御山といえばサッカーの基本の3B、つまりボールテクニック、ボディバランス、ブレインのそろったチームという印象だが、どれも少しずつ物足りない。20分、久御山11番、左からドリブルシュートはGKキャッチ。決定機。直後にもカウンターから久御山11番シュート、左上を襲いGK触って左CKへ。菟道のキーパーなかなかの反応。26分、菟道クロスに11番がファーでヘッド、DFライン上でクリア。30分には菟道8番ミドル、正面。32分、久御山9番こぼれを決定的シュートもブロック。38分、菟道14番が右ミドルも左ポスト。決定機。結局前半は0−1で終了。久御山が押していたけど、菟道としても妥協点上の展開で悪くない。決定機もしっかり何度か奪っているし。
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11月04日(月)
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