ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ 関学大−大院大 関大−立命大
   29 青木真生都 1年 東福岡

立命大 監督:米田隆
GK  1 白坂楓馬  181/76 96/12/05 4年・主将 桐光学園
DF 22 塩田晃大  171/67 97/05/26 3年 玉野光南
   20 重松勇樹  180/72 97/04/23 3年 中京大中京
    3 東野広太郎 183/74 98/06/10 2年 サンフレッチェ広島ユース
   14 西林佳祐  173/67 98/10/13 2年 ファジアーノ岡山U−18
MF 15 藤井智也  173/66 98/12/04 2年 長良
   13 藤本悠太郎 176/70 98/04/29 2年 阪南大高
    7 竹本雄飛  176/70 97/08/19 3年 サンフレッチェ広島ユース
    4 田中康介  170/66 99/02/01 2年 京都サンガU−18
FW 19 築山隼   181/77 97/05/20 3年 久御山
   11 延祐太   168/61 98/06/04 2年 JFAアカデミー福島   

GK 31 中村優介  184/73 98/05/13 2年 浜松開誠館
DF 18 高原昴兵  183/75 96/09/01 4年 滝川第二
   46 山岡宏朗  176/70 95/01/16 3年 洛北 
MF  8 鷺原拓也  173/67 97/05/24 3年 大分トリニータU−18
   39 閼伽井凛平 173/62 98/08/03 2年 東邦
   26 崔貴善   180/73 96/09/24 4年 大阪朝鮮高
FW 47 明比友宏  174/68 99/08/27 1年 サンフレッチェ広島ユース



関大は今季初観戦。相変わらず関西最高のタレント集団である。むしろ他校にタレントが分散したほうがこのレベルのタレントが伸びるのに、といつも思う。左サイドバックK黒川は動き出しが素晴らしく、守から攻、攻から守の切り替えが素早い。運動量もスタミナも問題なく、大学レベルの左サイドバックとしては完成している。上を狙える選手。センターバックのC荒木とN羽田は圧倒的な高さがあり、荒木はカバー、羽田は寄せが特に素晴らしい。以上の3人は高校生時代からプロを目指す才能があると評価していたが、順調に伸びている。J牧野は本来左を得意とするドリブラーだが、チーム事情で右に回っている。しかし守備の負担が大きく、持ち味を発揮できない。プレーの幅を広げて成長するために必要な苦しみか。左のE塩谷はタテに仕掛ける迫力のあるアタッカー。㉑梅津は引き気味から自在にゲームをコントロール。大学4年間でいかにフィジカルを身につけるか?I加賀山はアカ福出身FWの常として動き出しが抜群に早い。ボールのない所でのプレーが持ち味だ。
対する立命大はGK@白坂が高さはないながらも安定したキャッチでハイボールを抑える。M西林は岡山ユースから岡山のトップというかセカンドチームに昇格した選手で、関大K黒川同様攻守の切り替えが早く頭がいい選手。岡山を退団したのだから再びプロを目指すかどうかは分からないが、逸材なのは間違いない。N藤井はおそらく100m11秒切る俊足で、圧倒的なスピードで左を切り裂く。正直大学レベルでプレーすべき選手ではない。関大は右サイドバックA安田と右ハーフJ牧野の二人がかりでケアに行くが止められない。またL藤本の正確な左足でのゲームメイクから一気にパスが出て、二人がかりのケアが間に合わないというのもある。藤井は関西に適切なJクラブがないのなら、長良高校出身だし、FC岐阜で特別指定とかないだろうか?藤本は要領の良い守備もあるが、地道に身体を張る守備が出来るようになればプロが見えてくる。C田中は右サイドアタッカーとして逸材。右サイドバックもありかと思っているが、M西林がいるから。R築山は力強くて足元のテクニックもあるいかにも久御山らしいセンターフォワード。J延はくどいようだが、アカ福らしい動き出しの良さが光るストライカー。
ベンチ外にセンターフォワードには木藤もいるが木藤が圧倒的にゴツイポストプレーヤー・タイプで体重はあるが、180cmという上背を上のカテゴリーがどう評価するか?センターバックの小松Aも圧倒的な長身と身体能力を誇り、関大の羽田にも劣らぬ逸材。プロに行ってほしい。


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06月09日(土)
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