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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体兵庫 3決 市尼−県西 決勝 滝二−神戸弘陵
開始。入りは滝二がいい。激しい守備から素早くロングボールを蹴り込み、神戸弘陵陣内に押し込む。主審の堀善仁氏が激しい当たりに寛容なことも味方した。ただ堀氏はまずくはないが、県決勝まで来ると、高校生にはもったいないくらいの審判が当たることも多いが、高校生相手にあまり余裕のないレフェリングにも見えた。6分、滝二78溝田の左クロスにニアで㉛山田飛び込むが届かず。いい形。92持井と㉛山田は自在にポジションを入れ替える。7分、神戸弘陵F木野の右FK、放り込まず繋いで崩しにかかる。神戸弘陵らしさが見えるプレー。9分、滝二92持井の左クロスに㉟朴ヘッドはセーブ。決定機。右CK。13分、神戸弘陵F木野カットインミドルはワンタッチ、右CK。木野が繋ぎ右クロスは滝二GK樫野キャッチ。安定感を感じた。直後にも神戸弘陵F木野ループパス、裏に合わず。神戸弘陵はポジションチェンジを繰り返し、繋ぎ始めた。Q住田、I村山の2トップは連動して交互にポストに入り、スルーやヒールを織り交ぜ、前線で多彩な攻撃の起点になる。G安達は素晴らしい突破力。16分、神戸弘陵A渡辺右クロスにI村山後ろ向きで受けターンシュートは弱い。18分、神戸弘陵E谷後フィードQ住田落としG安達左シュート。セーブ。超決定機。これは決めなければ苦しくなるような形。右CKもG安達が左足で入れる。押し込まれる滝二もロングフィードを78溝田飛び出すが触っただけ。22分、滝二92持井左を崩し突破を倒されFK。ペナ左、持井のキックに㉟朴ファーでヘッド、GK@鈴木キャッチ。決定機。24分、神戸弘陵G安達からI村山落としF木野スルーパスは合わず。F木野は絶好調である。攻撃のスイッチを握る。25分、神戸弘陵D野中に警告。不用意に自陣キープを奪われ、故意に倒す。92持井から90浦元左クロス、合わず。神戸弘陵I村山キープからB木村突っ込むが中に出ない。29分、神戸弘陵F木野が出しI村山、中を突破、GKと1対1、GK㊶樫野キャッチ。超決定機。33分、滝二78溝田切れ込み㉖日野ニアに突っ込むが上に外れる。決定機。滝二は繋ぐときはポジション入れ替えないが、ゴール前では奪ってやる、という意識が高く、誰もが現れる。35分、神戸弘陵左クロスにQ住田落としI村山からF木野入れるがクリア。前半0−0で終了。

前半シュート数5(3)対6(5)、CK数1対2、GK数6対0、オフサイド数0対1、クロス数8対3、ファウル数5対10、FK数2対0。判定基準に神戸弘陵は上手く適応していなかったな。基準自体は明確なので、やや神経質な笛に慣れなければならない。個々の能力で優る神戸弘陵がやや押し気味も超決定機を2回外したのは痛い。滝二も無駄走りは少なかったし、スタミナは持ちそうだ。

ハーフタイム、神戸弘陵Q住田→H本庄啓太(3年・双葉中)。37分(後半2分)、滝二右CK、持井の右足、神戸弘陵はゾーン、ファーかすっただけ。3分、神戸弘陵ロングボールにH本庄頭で触り反転突っ込みGKと1対1、も㊶樫野セーブ。超決定機。樫野は並のGKではない。39分、滝二、右からの攻めに中に落ちて㉗神宮相手の足にブロックされながら、「キャプテン翼」の日向小次郎の如く力で強引に押し込み二人を突破、ペナ手前から右隅に流し込み1−0。神戸弘陵としてはサッカーの掟、「やらなきゃやられる」である。43分、滝二92持井が高速突破、神戸弘陵A渡辺倒す

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06月05日(日)
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