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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪大会決勝リーグ 第2日 仰星−履正社 興國−大阪学院
高校総体は大阪が2枠で4チームによる決勝リーグ方式で行われる。第1試合は初日にともに1−0で勝ったチーム同士の対戦で、直接対決に勝てば、ぐっと全国が近づく。ただし昨年の桃山学院のように2連勝スタートでも最終日の負けで2勝1敗が3校並んで得失点差で敗退ということもあり得るので、到底油断はできない。現在、履正社はプリンスリーグ首位、仰星は大阪府1部リーグ4位だ。
高校総体大阪大会決勝リーグ第2日
東海大仰星高校−履正社高校
6月4日 11時 堺S1 ピッチ良 曇
仰星 履正社
−−−−−十八−−−−− 七番−−−十一−−−三三
−−−−−十番−−−−− −−−−−八番−−−−−
八番−十四−−四番−十一 −−−三五−−十三−−−
六番−三番−−五番−二番 四番−五番−−十四−十五
−−−−−一番−−−−− −−−−−十二−−−−−
仰星
GK 1 ミヤモトイチロウ
DF 5 タナガワカエデ
3 ゲン
6 オモヤコウジ
2 オオヒガシフミアキ
MF 10 マツイシュウジ
11 ミノ
4 ハラダコウタ
14 オオサキコウジ
8 タニノリョウキ
FW 18 スギヤマモトキ
履正社 監督:平野直樹
GK 12 瀧浪朋生 プログラムに記載なし
DF 15 夏山瑞輝 175/65 98/05/25 3年 明倫クラブ
4 難波智博 171/62 98/07/26 3年 FC江坂
5 清翼空 177/67 98/05/29 3年 川上FC
14 左居隼人 177/65 99/04/03 2年 高槻FC
MF 35 ハマリョウタ
13 坂本樹 174/65 99/12/17 2年 千里丘FC
7 安羅修雅 172/63 99/10/07 2年 ガンバ大阪Jr.Y
8 弓場大輝 168/50 99/09/21 2年 千里丘FC
11 町野修斗 183/71 99/09/30 2年 Avenidasol FC
FW 33 ノグチテンキ?
履正社は二文字姓が多すぎだろう。セイ、サコ、ハマ、アラ、ユバと
5人もいる。
履正社の体格の良さと対照的に仰星が小柄なことが目につく。CFも履正社J町野は圧倒的な高さとパワーでキープできるタイプ、仰星Qスギヤマはスピード豊かに裏に抜けるタイプだ。3分、仰星IマツイのスルーパスにQスギヤマ裏を取りポストも潰される。仰星の攻撃はカウンターから素早い攻めを狙うスタイルだろう。対する履正社はじっくり後方から繋ぐ。CFにキープできるタイプを置いているのも、2列目のG弓場が飛び出せるための工夫だろう。5分、仰星Cハラダが左足ミドル、左隅を襲うがキャッチ。仰星はEオモヤの左足キックとロングスローがサイドバックらしくていい。運動量もあるがスピードはそれほど目立たないのが、先輩藤春との違いかな?Mオオサキも左足キックが正確でじっくり組み立てる。Gタニノは中に絞りEオモヤのオーバーラップを促し、自らも突破できる。Iマツイはチームの軸でテンポの変化も任されている感じ。8分、仰星、右FKMオオサキ(左足)、Iマツイ(右足)が構え、Iマツイが入れるがクリア。13分、履正社J町野ポストプレー、G弓場突破を図るがDFカバー。しかしN夏山の右クロスにJ町野ヘッドはバー、こぼれをG弓場が押し込み0−1と履正社先制。15分、仰星Eオモヤのロングスローから左CKゲット。履正社はゾーンで守る。ゾーン破りの鉄則の一つ、大外でIマツイヘッドも外れる。18分、履正社J町野落としG弓場左裏を取る。仰星たまらずファウル。ペナ左FK。これは競り勝ち仰星カウンター、Qスギヤマ快足を飛ばし左シュートはキャッチ。履正社㉝ノグチはレフティーのドリブラーでなかなか快速で持ち方も面白くなかなか奪えない。25分、仰星ハーフ付近FK放り込みをJミノヘッドはGKキャッチ。結局前半は0−1で終了。
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06月04日(土)
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