ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4382454hit]

■全日本ユース(U−18)フットサル大会 準々決勝 名古屋−作陽 野洲ークラーク
さて、試合が始まると、クラークが能力の高いピヴォの永田にボールを集め、キレある動きでターンを狙ったり、的確に味方を落としたり、自分たちの型を持っていることがよくわかった。対する野洲はフィクソの布施がやはり能力が高く、攻撃時には自由に上がっていき、守備時には永田によく付き、非常に依存度が高い。そのためほかの選手は交代しても布施はなかなか代われない、名前からして兄は布施俊樹?残り6分11秒、野洲・上岡が豪快な左ミドルで1−0。残り2分07秒、カウンターから上岡が左からカットインし左隅に決める。2−0。内容はクラークが圧倒しながらも野洲はよく耐えた。ゴレイロの上田もよかった。またクラークも明確な第2セットがなく、ハイテンポを続けられなかった。

後半、残り18分16秒、クラークの二井岡が絵にかいたようなポストシュートを決めて2−1。アシストは永田。やはりいい選手だ。ここからクラークの猛攻が始まるが、野洲の上田が好セーブを連発。必死に耐えた野洲が粘り強く守り勝った。


公式記録によるとシュート数15対45。力ではクラークだったが、伝統を積み上げたチームの勝負強さかなあ。野洲が見事な粘り勝ちを見せた。

公式記録

なおこの日はここで帰ったが、その後行われた準決勝では名古屋オーシャンズU−18が野洲を4−2で下し決勝進出を決めた。正直もっと点差が開くと予想していたが、実戦的な強さで野洲に分があって健闘したのかな?と思った。

08月30日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る