ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体滋賀予選決勝 草津東ー野洲
I山本悠の自由にプレーさせつつサイドから15番の頭めがけてクロスを放り込む意図と思われる。59分。I山本のスルーパスを左のQ鎌田が受け、左クロス、ファーでF北川折り返すも野洲は右CKに逃げる。その右CKでG番のキックをN新井が高いヘッド、決まって1−3。62分、野洲J番に警告。バックチャージ。草津東、Q鎌田がドフリーで左クロスも痛恨のミスキック。直後にも右クロスをN新井至近距離からシュート、GKセーブ。超決定機。こぼれをJ高橋シュートも右に外れる。超決定機。65分、野洲CBのミスパスを拾ったJ高橋シュートも右に外れる。野洲8番→16番。67分、草津東、F北川の右クロスをI山本悠がボレー、決まって2−3。更にカウンターからI山本悠の左クロスをF北川落とすも逸機。ロスタイムは4分の表示。72分、草津東I山本悠のスルーパスにJ高橋切り返し、カットをI山本悠が右に持ち替えミドル、左隅を襲うがGKスーパーセーブ。決定機。74分、草津東I山本悠の右足左クロスをN新井がフリーでヘッドもわずかに上に外れる。超決定機。結局試合は2−3で終了。野洲が全国行きを決めた。

マン・オブ・ザ・マッチは明らかにGK小倉でしょう。数知れずあった決定機を止め続けた。至近距離も止めた。2失点には何の責任もない、GKとしてはノーチャンスだった。

サッカーにおける鉄則はやらなきゃ、やられる、だ。草津東は数多くのチャンスを外し続け、負けた。力そのものは草津東の方が明らかに上だったと思う。しかし野洲には決定力があった、たぶん今年の野洲は現段階では全国制覇は厳しい。村上のドリブルは凄いが、中盤は草津東のプレスをかわすほどではなかったし、斜めのパスでサイドを変えるのが例年より多少いい程度だ。バックラインも固くない。メッシ・ポジションの村上の存在はあっても支配できなければ威力は半減する。そういう意味で平石がシャビのように前後左右に振り分けられれば面白い。

06月07日(土)
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