ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪予選男子準々決勝 大阪学院ー阪南大高 興国ー大阪桐蔭 女子決勝 大阪桐蔭ー大商学園
後半開始、興国スルーパスに10番合わせるが左に外れる。超決定機。GKの出方もよかった。大阪桐蔭、14番イン。右ハーフ。しかし26番も28番もいるし、2トップもいる。6番アウトか?46分、大阪桐蔭7番が正面から仕掛ける。ペナ内で倒れるがダイビングに見える。ノーファウルでノーイエロー。48分、大阪桐蔭スルーパスに8番久保田突っ込み倒される。右70度20mFK、久保田の右足は右サイドネットに外れる。49分、興国9番、右シュートもセーブされる。決定機。60分、興国9番重量感あふれる突破、しかし大阪桐蔭13番が何とか競り勝つ。51分、大阪桐蔭11番、1対1を仕掛けてシュート、外れる。決定機。桐蔭7番→30番。55分、大阪桐蔭30番、左を力強く突破、左クロスに11番ニアで決める。1−1。57分、大阪桐蔭26番→20番。FKを放り込み11番落とし2番蹴りこむ。興国1−2大阪桐蔭。64分、興国誰か→20番、桐蔭誰か→25番。65分、興国、7番→11番。67分、興国4番→25番。69分、桐蔭、8番久保田のスルーパスに25番GKを外して決める。1−3。71分興国11番→14番。結局1−3でタイムアップ、大阪桐蔭が決勝リーグ進出を決めた。苦手なトーナメントフェイズを突破して得意のリーグ戦進出だ。

なお隣のピッチは金光0−0桜宮で終了、延長で金光が1点取って勝利して決勝リーグ進出を決めた。


高校総体大阪予選女子決勝 
大阪桐蔭−大商学園
堺S12 5月25日 14時30分 ピッチ人工芝 晴れ

桐蔭           大商
−−−二三−−十番−−− −−−十一−−七番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
七番−十一−−八番−六番 十四−十番−−十三−三番
三番−四番−−二番−五番 八番−二番−−四番−五番
−−−−−十二−−−−− −−−−−一番−−−−−

桐蔭はGK12番がかなりの長身。逆にCB2番と4番は小柄。23番もそこそこ高い。開始すぐ7番の正確なキックと10番のドリブルが主な攻撃手段ということがわかる。23番は長身でパワフルな大商CB4番と2番に歯が立たないことがわかる。大商は10番が身体を入れたパワードリブルが素晴らしい。左利きの正確な技術も素晴らしい。大商は基本的に全員両足を使うチームなので利き足は判りにくいのだが10番はレフティーでしょう。11番も長身。

開始すぐ桐蔭右クロスに11番左シュートは右ポスト直撃。決定機。10分、右CKで7番、ペナの角の走りこんだ10番から7番に戻し右クロスを4番ダイレクトも上に外す。この後も桐蔭はCKなどセットプレーで様々なパターンを持っているチームだと分かる。一つには高さがないというのもある。大商は4番が強いし11番は高いヘッドがある。18分にも7番の右CKをつないでから上げるが大商GKキャッチ。しかし大商GKはミスキックが多く狙い目だ。19分、大阪桐蔭10番ドリブルで仕掛け倒され右FK。7番の右足で中に入れ2番が競ってこぼれを4番ヘッドで大商GKの上を抜く。1−0。大商としては痛いミスが続いた。桐蔭の攻め手は10番のドリブルに頼るところが大きいのに許してしまい、7番のキックにヘッドが強いとは言えないCBコンビにヘッドを許し、GKが高さ不足で上を抜かれた。日ノ本クラスならどうってことない流れだっただろう。桐蔭の右サイド6番と5番は運動量が豊富でよく走るが、極端な話それだけなので、桐蔭は10番をおもに右サイドに置き、フォロー役として活かして長所を前面に出している。しかし大商10番が狙っていてドリブル突破には歯が立たない。身体を寄せても大商10番は強いので跳ね返すし、人数で守るしかない。結局前半は1−0で終了。シュート数8対0、桐蔭ペースだったが、戦術的にうまくかみ合っただけで、決して大商よりも強いわけではない。


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05月25日(日)
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