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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権大阪大会準々決勝 阪南大高−興国 第2試合金光−大産大附 近大附−仰星同時観戦
一応主力選手についてコメント。北谷は身体能力がすごい。タッチライン際スライディングタックルが3回くらいあったが、それくらいカバーリングエリアが広いということ。パワーも十分。塩見は勝気で中盤を締める。中村は観ていて楽しい選手。突破力十分でファンタジー性もある。あとはコンスタントにプレーできれば。金は野性派ですね。中でも外でもプレーできるし、本来2トップのほうが向いているのかもしれない。無理目のボールを収めるのは高校レベルを超えてます。


第2試合はS8へ移動しようと思っていたが、第1試合が伸びてしまったため、既にS8は観客に埋め尽くされ、移動が困難なので、引き続きS11で観戦。プリンス関西1部の強豪・大産大附と高校総体予選ベスト4の金光のカードである。一方S8は高校総体出場の近大附対昨年の代表校、東海大仰星のカード。どっちも観たいのは山々なんだが。

例によって背番号の名前はプログラム頼り。間違えのご指摘お待ちしています。大産大附は大阪大会のプログラムが明らかに間違っているのでプリンスからお送りします。

高校選手権大阪大会準々決勝
金光大阪高校−大阪産業大学附属高校
堺S11 11月3日 12時 ピッチ人工芝 晴れ

金光           大産大附
−−−山田−−大久保−− −−−−−大蔵A−−−−
−−−−−−−−−−−− −吉永−−善積A−大和A
貴名−眞口A−正條−石丸 −−−金山−−二反田A−
新家A木村−−羽田−出水 垣添A亀田−−松田−牧野
−−−−−岩田−−−−− −−−−−宮内A−−−−

金光 監督:岩松哲也
GK  1 岩田静也  3年 セレッソ大阪
DF  2 出水洸輝  3年 千里丘FC
    4 羽田昇平  3年 千里丘FC
    3 木村龍一朗 3年 城南FC
    5 新家碧   2年 千里丘FC
MF  6 石丸湧也  3年 千里丘FC
    7 正條光紘  3年 セレッソ大阪西
   10 守田英正  3年 高槻九中
    8 貴名航世  3年 ガンバ大阪
FW  9 大久保貴光 3年 城南中
   11 山田一喜  3年 セレッソ大阪

大産大附 監督:中西幸司
GK 20 宮内直人  2年 SC大阪エルマーノ
DF 22 牧野峻大  3年 伊丹FC
    3 松田颯人  182/72 3年 ガンバ堺
    5 亀田航平  3年 神戸FC
    2 垣添拓哉  166/60 2年 枚方第一中
MF  6 二反田知暉 170/56 2年 ヴィッセル伊丹
   14 金山巧未  3年 大阪市ジュネッスFC
   10 大和正憲  169/63 2年 ヴィッセル伊丹
    8 善積楠貴  170/58 2年 ヴィッセル神戸JrY
    9 吉永脩人  166/60 3年 大阪市ジュネッスFC
FW 11 大蔵竜也  170/62 2年 大阪市ジュネッスFC

立ち上がりから金光が早めに前線に放り込み、こぼれ球を拾って二次攻撃を繰り返す。またI守田が左右に振り分け、サイドからもシンプルに入れる。対する大産大附は消極的になり前線に当てることもなければサイドで起点を作れず、落ち着いて回すこともできない。金光の猛烈なプレスが、大産大附のあらゆる攻撃手段を奪い、いわゆる「悪魔のサイクル」に陥っている。運動量を上げて、体を激しくぶつけて、ロングボールでサイドの裏を狙い、金光を押し下げ、プレスの効きを弱くするしかないのだが、理詰めのサッカーをする大産大附はそこに思いが至らない。あるいは嵐の時間帯が過ぎれば真っ向からパスで崩せる自信があるのか?プリンスで修羅場をくぐった経験は豊富なだけに。しかし先制は14分、金光E石丸の右クロスがファーサイドネットに直接決まってしまった。これは大産大附にとっては最悪の展開、不運である。金光はどんどん勢いづき、大産大附はどんどん消極的になる。25分、背の高い人の陰で金光のロングシュートが決まり2−0。これは勢いが止まらなさそうだ、と判断してS8に向かう。ちなみに歓声と周囲の客の情報から、近大附対仰星は既に後半に入り、仰星が先制したことがわかっている。




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11月03日(日)
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