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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ 関大−神国大(観戦メモ) 関学大−大産大
序盤から関学がペースを握る。しかし大産大も体を張った守備で対抗、自由にはさせない。4分、F関の右CKにE沓掛ヘッドも正面、決定機。8分、30井筒から左に流れたQ小林が左クロスにファーでL小林が左足ボレーもGK朴スーパーセーブ。決定機。小林はAトップ表記にしているがフリーマンとしてあらゆる局面に顔を出すので、4−2−3−1に近い4−4−2である。11分、関学大、左FKをF関が入れて競って落としたところ再びF関がシュート、外れる。20分、大産大、競って奪って一気のカウンターM薮内へ、カット。ここまで関学はエース呉屋のシュートが一本もない。そのためQ小林にボールを集め打開力に期待するが、周囲と連動していない。具体的には両サイドハーフの名前をここまで挙げていないように、サイドの崩しが少ない。インサイドの関と徳永は好調だが。25分、大産大のフィードミスを関学33徳永が拾い正面のQ小林へ、大産大C満生と1対1も抜けず。浮かせてF関へ、決定機。29分、関学大30井筒左クロスを正面Q小林がスタンディングヘッドで狙うも右に外れる。超決定機。30分、大産大が深くまで攻め込み、満生ペナ内オーバーヘッド右クロス、Q小林シュートはブロック。32分大産大S岡山に警告。34分、関学大、右FK、F関と23原口がかまえ、関が大外を狙うも外れる。37分、大産大N樽谷右突破、関学DF戻り、C満生のいい右クロスのこぼれをI中山こぼれをシュートもGKセーブ。決定機。その左CKをGKパンチしたところをM薮内ボレーも正面。39分、大産大B本屋敷左スペースを突いたN樽谷にロングフィード、クロスはブロックされるが27根本がシュート、左上を襲うもセーブ。決定機。ちなみに右CKは江口が左足で蹴る。右利きだが。直後にも大産大I中山が裏を取ってハーフボレー、左に外れる。決定機。結局前半は0−0で終わった。
個々の能力や技術では明らかに関学大が上だが、大産大は局面で体を張って自由を奪い、シンプルな攻めができている。GK数0対6と明らかに関学大が押し込んでいるのだが、シューtpは自由に打たせてもらえず。クロス数は9対8、ファウル数は5対7。大産大は激しく守っているのだが、フェアな守備でもある。クロスは関学がきっちり崩したものが多いのに対し、大産大はシンプルな放り込み多用。
後半46分、大産大、右CK、ゾーンで守る関学大に対し、E江口が急激に落ちるボールでゾーンの合間に落としこぼれを本屋敷が蹴りこむ。0−1。関学大もQ小林がタメて30井筒左クロスにL呉屋が高いヘッド、GKを上を抜いたところをDFカバー。54分、左クロスを23原口シュートもブロック。関学大は両サイドを活かせるようになってきた。逆に言えば大産大サイドにスペースが空いてきた。59分、関学大S小幡が切れ込みQ小林へ、撃てず。60分、大産大I中山から27根本へ、1対1を突破できず。しかし根本はなかなか積極的なプレー。樽谷もそうだが、大産大は攻守にわたりアグレッシブ。66分、関学大Q小林がタメてS小幡左クロスにL呉屋がファーでヘッド、決まって1−1。67分、関学大Q小林切れ込んでシュート、右に外れる。大産大としては、関学大Q小林をなんとしても抑えたいが、自由に動く小林に対し、マークの受け渡しが機能していない。75分、大産大C満生が裏に出しM薮内が突っ込むがGKに止められる。ノーファウル。77分、大産大27根本→L中島。N樽谷→H松木。85分、関学大Q小林タメて左のS小幡がシュートも上に外れる。直後にも関学大、K泉からQ小林、再びK泉にリターンし左クロス、これは左CKに逃げられる。結局1−1で終了。
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10月19日(土)
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