ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4385568hit]
■関西学生リーグ第7節 同大−大教大 びわこ大−関大
10 金久真也 (4年・鵬翔)
FW 18 保手濱直樹(3年・サンフレッチェ広島ユース)
立ち上がりから関大ペースずっと押している。びわこ大はプレスに行くが、巧みにかわされる。10分、関大・藤澤の左CKをファーで金園が打点の高いヘッド。0−1。18分、びわこ大・篠部に警告。26分、びわこ大・二戸に警告。関大は中盤で回せて藤澤が局面打開できるし、佐藤は流れながらボールを受けるのが上手く起点になれる。金園はパワフルで中で競り勝ってキープできるしターンも早い。MFに戻す判断も正確で、びわこ大はずるずる下がらざるを得ない。平野甲斐は競り合いにすさまじい強さを見せ、西口・辻井にたびたび勝つが、ゴール前のプレーに絡めない。34分、関大・田中の左クロスを金園が落とし藤澤が正面でキープ、右へ金園フリーで撃つがバーに嫌われる。40分、びわこ大・篠部→浅津。RHに入り平野がFWへ。44分、西口のミドルが右ポスト直撃。
ハーフタイム、びわこ大・石橋→佐藤。
後半、びわこ大が多少盛り返す。しかし12分、カウンターで関大・金園が右の藤澤へ、折り返しを佐藤が決める。鮮やかなカウンターだった。0−2。19分、関大・金園→金久。金久は10番をつけるテクニシャン。細かいプレーが多い。24分、関大・金久に警告。ラフプレー。26分、びわこ大・安本→森下。27分、びわこ大、右クロスに平野ボレー。38分、関大・西口→中村。43分、関大・佐藤→保手濱。結局0−2でタイムアップ。
後半のシュート数は4対3。しかし関大は見応えがあった。2トップの破壊力は大体大と五分かもしれないが、ポテンシャルでは上だ。佐藤はU−16代表時代は5番手のFWといった位置づけで、シュート意識に乏しい選手だった。しかし大学に入って積極性が増している。金園は中央で圧倒的な存在感を見せ付けた。裏も狙えるし、DFとしては寄せきれない。寄せてもはね返すパワーがある。びわこ大・平野は色々なポジションを試されているが、FWとしては存在感を発揮できず。内野は好CBだが、金園とのパワー差は歴然としており、大苦戦。チームとして規律は取れていたが、関西との力の差はあった。
公式記録
05月16日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る