ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権 決勝トーナメント1回戦 いわき−清水 ヴェルディ−ひがし
クラブユース選手権(U−15)決勝トーナメント1回戦 ヴェルディ−FCひがし
8月13日(木)Jヴィレッジ 13時30分 ピッチ良 晴 微風


ヴェルディ             ひがし
−−−森本−−征矢−−− −−−−−窪田−−−−−
−新福−−−−−高橋賢− 高橋−成瀬−−佐伯−今川
−−−村杉−−高橋大−− −−−−−森−−−−−−
落合−笠松−−金沢−古川 金山−高嶋−−会沢−堀−
−−−−−前嶋−−−−− −−−−−高浦−−−−−

開始1分、ひがし・高橋君が放り込んだボールを笠松君うまく処理できず。これを見逃さず窪田君がコントロールして決め、いきなりひがし先制。2分、高橋君が左を突破しフリーでクロス、しかしGK前嶋君が抑える。5分過ぎからヴェルディも落ち着いてパスを回せるようになり、身体能力の高い2トップにどんどん入れ、セカンドボールも拾い完全に押し込む。しかしひがしも強い会沢君などが森本君・征矢君に吹っ飛ばされずに抵抗し、森君はボールのこぼれる位置をよく読んでヴェルディの2次攻撃を防ぎつつ攻撃にも絡み、クレバーな高橋君を軸にいいカウンターを仕掛け、最後は身体能力の高い窪田君に託すスタイルで対抗。8分には窪田君を倒した金沢君に早くも警告。10分、ヴェルディRB古川君のアーリークロスがファーの征矢君へ、しかしフリーのボレーはヒットせずGK高浦君キャッチ。15分、身体能力と技術は高いレベルで兼ね備える森本君のロング。ヴェルディはドリブルを織り交ぜたパスで中盤を支配するのに対し、ひがしはドリブルがなく、ボールを受ける動きの質だけではパスを回しきれない。ヴェルディ・ベンチからはFWをポストに使い押し上げる指示が出る。17分、ヴェルディ高橋賢人君の右クロスをファーの新福君が決め同点。ひがしはファーへのクロスに対しマーカーがつききれないシーンがすでに4回目で、案の定ともいえる得点シーンだった。19分右クロスに今度は森本君がファーで受けて決めヴェルディ逆転。ここでひがしは一旦しっかり守備に入り、ゲームを膠着させることに成功、ヴェルディに決定機を与えない。25分過ぎから再び前に出る。27分、攻めあがったボランチ森君のミドルはポスト直撃。結局2−1とヴェルディがリードして前半を折り返した。

隣のゲームは2−0で東京リード。いつ振り返ってもG大阪陣内でゲームが進んでいるし、何度も歓声&悲鳴が上がっているのでもっと大差がついているかと思っていたが意外だ。

後半はヴェルディの出だしがよく上手くペースを掴む。3分左クロスを征矢君ボレーに行くが届かず。ひがしも4分窪田君が力強いドリブル、ペナ手前で倒されたように見えたがノーファウル。6分、ひがしオフサイドトラップをミス、村杉君がフリーで抜け出しループを決めて3−1とした。9分、征矢君→宮川君、13分新福君→奥田君。ひがしも後半はパスを回せるようになった。しかし決定機は奪えないまま時間が過ぎていく。18分には窪田君を倒したLB落合君に警告。しかし19分、ヴェルディの右クロス、久しぶりのチャンスを交代出場の奥田君が決め決定的な4点目。勝負ありとみて東京−G大阪戦を見る。グループリーグ3試合不出場のG大阪星原君が後半ついに交代出場しキレにキレて反撃に出たものの、東京もなんとか1失点で凌ぎ、前評判どおり東京がG大阪を下し準々決勝進出を決めた。




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08月13日(水)
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