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サッカー観戦日記
by T.K.
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■和歌山県新人戦準決勝 初橋−桐蔭 星林ー近大和歌山
桐蔭は要するに守備組織の構築とそのための身体の使い方を指導されているチームだった。和歌山県以外ではベスト4はなかなか厳しいだろうが、大崩れしない、県内ならばどこが相手でも戦える、そういうチームだ。
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続いて星林の登場だ。むろん近大和歌山優位という偏見はある。
和歌山県新人戦準決勝
星林高校−近大和歌山高校
2月7日 12時半 やたがらすサッカー場 人工芝 くもり
星林
十一九番
十番
六番七番
十三二番三番四番五番
一番
近大和歌山
九番十番
十一七番十四十三
六番三番二二二番
一番
星林についてまず思ったのはベンチというか監督さんが元気ということ。前向きな声かけをずっとしている。選手はおとなしく、ベンチの声ばかり響いていたが、とにかく前向きな雰囲気がある。フォメは5−3−2だが撤退守備などではなく、前に出ていく闘志十分。基本的には前線に能力の高い選手を置く。トップ下10番はタッチは固いながらも止める蹴るができて運んでスルーパスを狙うという、昔でいう中田英寿的な選手。9番はいいタイミングで開く。11番は快速。チームとしては守勢でカウンターだが、全体的に上がる意識は強い。トラップは決まらないしパススピードは遅いし、技術はない。
対する近大和歌山だが、ここは昔から和歌山県で最も戦術的なチーム。前進ルートがはっきりしていて、サイドハーフに預けたと思ったらサイドバックがすでにスタートを切って追い越そうとして詰まれば逆サイドに振り、ボールを動かし続ける。サイドハーフは俊足で9番はポスト役。レフティはどうやらいないが、シンプルな技術で全体的に判断が良い。そんな中、14番はどうやら不調でミスが多く判断が遅れ、インサイドで詰まり気味になってしまった。14番を与えられているのだから実力者とは思うのだが。
試合は開始0分、近大和歌山がファーストプレーで獲得した左コーナー、11番の右足に無警戒のニアを取った10番がヘッドで逸らし先制。前半は0−1。
後半19分と21分に近大和歌山が右に回り込んでのパスを決めて0−3とする。星林も決して落ち込まず、前向きな姿勢を保ち続けて戦ったが、追撃はできず、0−3で終了。
星林は和歌山県8強クラスとして恥ずかしくない内容だった。和歌山県準々決勝がこのレベルなら、3強も楽できず、より磨かれる。
今回の遠征で観た桐蔭と星林は3強を脅かす、とまでは言えないが、ある程度手こずらせる力はあると思った。
02月07日(土)
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