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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プレミアリーグ開幕節 C大阪−福岡 神戸−広島
所要で5分ほど遅刻。C大阪がデュエルで優り、特にインサイドの潰しは迫力がある。一方でインサイドは攻撃面では変化をつけられず、無難な横パスを回すばかりでポゼッションは高いが効果的ではない。L西尾のパワーは圧倒的。一方でJ3チームに召集される瀬古と比べると福岡I北島に前を向かせる傾向にあり、止めてはいるが、その前に潰せる選手になってほしいところ。G谷本はドリブルがあり、特にカットインに威力がある。H根木はパワフルでポストになる。しかし飛び出すQ藤尾に対し、福岡G小嶋、C常陸のカバーが早い。小嶋は空中戦でも藤尾に勝ち続け、藤尾は体格データの割に高さを感じない。そして仕掛けようとするも囲まれる。福岡はE桑原が素晴らしいスピードでアップダウンし、カバーも早ければ、上がったとき単独で仕掛けられる。トップ昇格濃厚ではないだろうか?中盤ではF児島が素早い判断で展開したりはたいたりスルーパスを通したりと見事。運動量があれば、こちらも有望な選手。エースI北島は徹底的に仕掛ける。しかしこの日の主審はコンタクトに寛容で、北島に限らずパワーで劣る福岡にとっては相性が悪い。C大阪はS松本が潰し続けるが、L西尾に戻しロングフィードという形が多い。また㉚下川はG谷本がカットインした外側を駆け上がり正確な左足クロスがある。セットプレーも担当。
22分、福岡、C常陸の斜めのフィード、H軸丸右シュートはセーブ。軸丸はストライカー・タイプ。34分、C大阪G谷本からH根木落としQ藤尾がはたいてH根木左フリーも撃てない。結局チャンスが少ないまま前半は0−0で終了。しかしミスが少なく高校生年代としては完璧に近い内容だった。持てば確実に組み立て、勝負も仕掛ける。その上で守備陣もミスをしない。

後半開始。1分、C大阪H根木いきなり左シュート、セーブ。福岡GK@原田は高さも安定しているし反応にも優れている。中体連出身だがキャッチングもいい。51分、C大阪G谷本仕掛けてH根木へシュートはブロック。61分、C大阪D中島→A判田。63分、C大阪G谷本カットインシュートは左に外れる。決定機。福岡が右サイドの守備が苦しくなってきた。またC大阪は中盤で無難な横パスから大きな展開を混ぜ始め、サイド攻撃の意図を明確にした。65分、C大阪G谷本→㉖吉馴。意図は分からなかった。かなり谷本は活躍していた。㉖吉馴がFWに入りH根木が左ハーフへ。66分、福岡K松田→Q田村。これも分からない。当初谷本のケアの意図で準備したのだろうが、直前で谷本は代わっている。福岡F児島カットからS吉村が飛び出しE桑原が突っ込むもノーファウル。ホントに桑原は足の速さ以上に頭の回転、予測の早い選手だ。76分、福岡S吉村ミドルは正面。決定機。78分、C大阪Q藤尾→㉞吉田。しかし勝負パスを出せる選手がいないのに、FWの動き出しが無駄になっている。84分、C大阪右CK,㉚下川の左足にニアで合わせえるが左に外れる。決定機。90分、福岡H軸丸→R水田、A坂口→㉕加嶋。坂口はインターセプト狙いからの仕掛けが目立ったが突破できず。結局0−0で引き分けた。

順当な結果で両者問題なかったのではないでしょうか?C大阪はJ3組を使っていても結果は変わらなかったと思う。そのくらい福岡は守備が安定し、中盤も前線も良かった

公式記録



プレミアリーグ開幕節
ヴィッセル神戸U−18−サンフレッチェ広島F.Cユース
4月7日 13時30分 長居 ピッチ良 晴


神戸           広島
泉−−−−原−−−−小田A−−−−−渡部−−−−−
−−−船越−−佐伯@−− −−−大堀−−影山−−−
−−−−−山内A−−−− −東−土肥A−松本−桂−
谷村−小林−−右田−宋− −−鈴−−山普|大越−−
−−−−−多久美A−−− −−−−−佐藤−−−−−



ヴィッセル神戸U−18 監督:野田知
前所属記載なしはヴィッセル神戸U−15、
伊丹はヴィッセル神戸伊丹U−15出身
GK  1 多久美景紀 181/74 01/04/13 柏レイソルA.A.TOR‘82
DF  2 宋勝鳳   176/69 00/05/31 

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04月07日(土)
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