ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■兵庫県高校新人戦3回戦 三田学園−県西 柳−滝二 神戸弘陵−芦屋学園
MF 19 野上一成
   13 美濃虹太
    5 木原啓吾
    8 小畑孔陽 
    7 清本将史
FW 10 青木宏起
   11 池内啓斗

滝二
GK 41 樫野智哉 
DF 33 上出直人
   99 名倉圭一郎
   81 大矢啓太
   22
MF 26 日野公貴
   35 朴光薫
   21
   27 神宮浩気
FW 78 溝田大輝
   92 持井響太



開始すぐに目立ったのは滝二の92持井。私はこの選手をFWタイプだと思っているのだが、1年生の時からチーム事情か、育成を考えてか、左ハーフでの起用が多かった。持井も器用だから応えられたが、適性というか、才能が伸びるのか不安だったが、問題なくFWとして活躍している。相方の78溝田もなかなかのスピード。これに対し柳学園は守備時はマークを受け渡さず、プレーが切れるまでしっかりついて行く守備で対抗。17分、滝二㉗神宮から21番が突破4、1対1になるがsグートはセーブ。柳学園ではI青木が引いて変化をつけてJ池内を活かす。両サイドもかなり高め。守り倒す意思はなさそうだ。18分、滝二78溝田がスピード豊かに左を突破してGKとの1対1を決める。0−1。柳学園もJ池内の決定的なシュートがあったが決まらず。35分滝二、中盤でタメてから92持井が飛び出し決めたかに見えたが、ゴール取り消しのようだ。前半0−1。

後半は6分4分くらいで滝二が押すが柳学園もよく対抗している。44分(後半9分)、柳学園、左を崩しペナ内右ドフリーのシュートを外す。超決定機。徐々に柳学園の運動量が落ち、守備に綻びが出てくる。49分、滝二92持井のスルーパスに78溝田シュートは左に外れる。決定機。持井はFKも担当。53分、滝二カウンターから交代出場の29番が決めて0−2。その後滝二は92持井が華麗なヒールリフトで抜くなど個人能力の差を見せつける。この時間帯、滝二バックラインが「3点目取ろうぜ」と言っていることで、前半ロスタイムのゴールは無効だったことに気付く。結局0−2で滝二が勝利した。

滝二はバックラインで大きく回し前線が仕掛けるサッカーが出来ていた。2トップが強力だから、今年は結果が出せそうだ。組織力はまるでないが、以前の滝二なら、夏までは組織を固めず秋以降強くなるタイプだった。リーグ戦のある今なら春のプリンス開幕までにある程度固めるだろうし、そこからだ。92持井は関西屈指のタレントだし、プリンスでもなかなか止められまい。柳学園もスピードの差が出てしまったが、両サイドを引いて守備的に戦えば、十分守れただろうし、真っ向勝負に行って力の差が出た感じ。実戦的に戦えば、力の差を消す方法はいくらでもある。2列目の飛び出しが少なかったが、2トップ頼みだと、攻めが薄くて決定機が少なかった。まあこちらも組織をどう高めるかだ。



第3試合は昨年の高校選手権兵庫県予選決勝のカードである。来年は全国で高体連は6校しか参加できないプレミアリーグの金看板を背負う神戸弘陵と近年スポーツ強化で実績を作り経営再建を目指す芦屋学園のカードである。


兵庫高校新人戦3回戦
神戸弘陵学園高校−芦屋学園高校
13時 赤穂海浜スポーツセンター 人工芝 晴
神戸弘陵         芦屋学園
−−−−−本庄−−−−− −−−節政−−渋谷−−−
−村山−−木野−−立岩− −−−−−−−−−−−−
−−−野中−−上月−−− 末吉−中川−−松尾−西村
−原−木村−−谷後−多田 土居−秋本−−西井−東−
−−−−−鈴木−−−−− −−−−−元山−−−−−



神戸弘陵
GK  1 鈴木悠太
DF 19 多田勇慈郎
    3 谷後滉人
    4 木村俊文
    5 原拓海
MF  7 上月翔聖
   11 野中新史
   16 立岩玄輝
   14 木野剛基
   13 村山健
FW 10 本庄啓太

芦屋学園
GK 12 元山永輝
DF  2 東篤志
   17 西井アリー
    5 秋本亮
    3 土居龍戯
MF  6 西村大輝

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01月31日(日)
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