ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■女子インカレ１回戦第２試合（１２月２６日分） 仙台大-札大 四国大−武庫女大 共立大−神大 信州大−順大
こちらは新設のサッカー部ながらも四国を制し、やはり新設の女子サッカー部ながらも全国に出てきている鳴門渦潮ＯＧを揃えた四国大の登場である。無論今大会の注目チームの一つである。対するは関西３位の武庫女大。関西では長年大体大に次ぐナンバー２の地位にいるが、イマイチ全国では結果が出ない大学だ。関西学生女子リーグでは大体大、姫獨大にともに１−４と敗れ、全国トップレベルでは厳しそうな印象を受ける。
全日本大学女子選手権１回戦
四国大学−武庫川女子大学
三木防災第２陸 １３時４０分 ピッチ良 晴
四国大 武庫女大
−−−−−櫛谷@−−−− 藤江−−−上野−−−棟安A
−−−−−濱西−−−−− −−−宮田A−沼田−−−
松田@山田@−梅津@矢野@−−−−−萩原−−−−−
奈良@天神@−福本@山村A稲垣@清藤@−前澤@岸川
−−−−−中村@−−−− −−−−−岸本@−−−−
四国大 監督：平田英治
ＧＫ １ 中村神菜 97/02/01 156/49 １年 鳴門渦潮
ＤＦ ２ 奈良茜 96/04/21 163/59 １年 鳴門渦潮
３ 福本つくし 97/03/27 160/48 １年 鳴門渦潮
４ 天神夕里奈 96/06/05 167/64 １年 鳴門渦潮
５ 矢野くるみ 96/04/28 153/49 １年 鳴門渦潮
ＭＦ ６ 山村有貴 95/08/10 167/54 ２年 城東
７ 梅津萌 97/01/06 162/52 １年 鳴門渦潮
８ 西あゆみ 93/12/08 165/57 ４年 徳島スポーツクラブ・カバロスレディース
ＦＷ ９ 櫛谷涼夏 96/08/10 165/58 １年 鳴門渦潮
１０ 山田梨紗子 96/04/26 154/47 １年 鳴門渦潮
１１ 松田碧依 97/03/29 163/54 １年 鳴門渦潮
武庫女大 監督：松下健二
ＧＫ １ 岸本茉桜 96/12/04 165/62 １年 岡山県作陽
ＤＦ ８ 前澤彩香 96/04/02 157/49 １年 京都精華女子
１３ 清藤優美子 96/10/30 156/53 １年 広島文教女子大附属
２０ 稲垣モモ 97/03/26 163/61 １年 柴島
３３ 岸川りな 93/12/09 162/60 ４年 大阪桐蔭
ＭＦ ２３ 棟安葵生 95/08/17 161/52 ２年 大阪桐蔭
２５ 萩原可奈子 95/02/03 163/57 ３年 大商学園
２６ 藤江沙樹 93/07/14 156/50 ４年 神戸フットボールクラブレディース
３５ 沼田倫子 93/12/04 159/53 ４年 岡山県作陽
ＦＷ １１ 宮田亜里紗 95/09/12 162/54 ２年 ＦＣヴィトーリア
３９ 上野愛里 93/04/19 163/57 ４年 神戸フットボールクラブレディース
到着時、武庫女大が０−１でリード。圧倒的なポゼッションである。四国大はＧＫ@中村の高さがなく、何でもない右クロスのミスキックがゴール方向に飛びバーに当たるなど、ゴールの上が不安である。３０分、㉖藤江のドリブルシュートは四国大ＧＫ@中村触るもゴール方向に転がりＤＦが弱いクリアも拾ってシュートの連続からJ宮田が蹴り込み０−２。四国大はＣＢC天神がノンステップで左足ロングフィードを見せ、利き足の右足もなかなか。更には体幹が強く、激しい当たりとボディバランスで潰し、カバーまでいい。オーバーウェイト気味に見えるが、なかなかのタレント。この選手がどう育つかは指導者の腕の見せ所だろう。H櫛谷はなかなかいいキープ力。しかしボランチのところで失うことが多く、カウンターにならない。現時点では力の差を感じた。しかし武庫女大に常々感じるパンチの無さ、スケールの小ささから、大胆な突破や当たり勝ちなどの個を前面に出したプレーがなく、どこか淡泊で攻め切れない。結局前半は０−２で最終スコアは０−４。私は武庫女大よりも数年後の四国大のほうに可能性を感じた。
公式記録
さて、ハーフタイムに移動。共立大は今大会出場校では確実に落ちる。同好会レベルを脱していない。したがって結果は最初から予想できる。対する神大は負けは１点差負けが二つだけだったが、引き分け３つが堪えた。とは言え力があるのは間違いない。
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12月27日(日)
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