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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ最終節 関大ー大院大 桃山大ー立命大
3分、大院大B岡本に警告。ラフ。立ち上がりから大院大はボランチを経由したオートマティックなパスが冴え、シンプルなパスがつながるなど、組織力では遥かに上であることを感じる。関大は個々の能力は高いがバラバラで、連動する動きも敵陣でのパス回しもない。能力の高い両サイドバックも上がれない。大院大が押し込む展開が続き、15分、連動したパスワークからM桑島が左クロス、カットされるがいい形。16分には一転ロングボールに連動して裏に飛び出した88斎藤がダイレクトボレーも当たり損ね。決定機。直後にも88斎藤がカットしてI堀野へシュートブロックで左CKへ。M桑島が右足で担当。18分、大院大M桑島が切れ込み、左足ミドル、GK前川キャッチ。決定機。20分、関大の息の合っていないサイドチェンジをカットし、M桑島中へ、88斎藤の前でGK前川カット。関大で目立つのはGK前川の存在ばかり。黙っていてもデカさで目立つのに声がまたよく響く。20年前の父のレベルの達している。もちろん日本サッカーのレベルも上がっているので、すんなりとはいかないだろうが、それでも関西にJ2下位クラスのクラブがもしあれば、特別指定のレベルだ。そして関大が22分、左でタメてサイドチェンジが右の㊹清永に通り、右シュート、左に抜けるところをK深尾が蹴り込み1−0と関大先制。前川が目立つけど、大院大㊶田中もなかなか身体能力が高く、キックも伸びる。27分、大院大I堀野がペナ内で仕掛け、倒れる。しかしPKならず。ダイビングではないので、この日の判定基準だと思えばいい。32分、大院大83河合が左からカットイン、シュートは上に外れる。41分、大院大88斎藤のポストプレーから83河合ミドル、右に外れる。決定機。直後に関大㉟秋山が右70度35mFK、放り込みはクリア。45分、関大、㊹清永キープからA内田が追い越して右クロスにP原口シュートはキャッチ。決定機。46分、関大、クイックリスタートから㊹清永、右深くでフリーで突破しかけるもタッチ大きくゴールラインを割る。前半は1−0で終了。
シュート数6対7、CK数1対2、GK数5対3、クロス数0対2、ファウル数6対3。完全に大院大ペースも決め切れなかった。大院大の胆はドイスボランチで、ここを起点に左右に揺さぶり、FWに当て、多彩な攻撃の軸となっていた。ただハーフタイムにまさかの交代をするのだが……。
ハーフタイム、関大K深尾→N井澤。深尾は得点したもののイマイチ機能してなかったから仕方ない。大院大88斎藤→B小見。右CBに入りD岡元が左SB、57友安がボランチ。桑島が右ハーフ。河合がFWに。↓の布陣
大院大
−−−堀野−−河合B−−
−−−−−−−−−−−−
岡本−山千代B友安−桑島
岡元−藤代−−小見−浜崎
−−−−−田中@−−−−
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11月22日(土)
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