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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西参入戦 一条ー滝二(10月12日)
8分、滝二I千葉の左クロス、一条CBの寄せもよかったけど、小さなスペースで㉔松山が胸トラップ左足シュート、決まって0−1。一条はサイドから入れられたのはともかく、中でのマークはよかったが、それを上回る松山のビューティフルゴールだった。12分、滝二㉔松山のポストからN横浪に落とし㉔松山へ、シュートはブロック。決定機。14分、一条、I松室からM岩倉、N植田とつなぎM岩倉、左シュートは外れる。23分、滝二C生藤オーバーラップから右クロス、これも一条CBのマークは甘くなかったが、㉔松山ワントラップシュート、左隅に決まり0−2。これもビューティフルゴール。私は滝二OBの岡崎慎司を1年の時から高く評価しているが、松山はトラップからシュートへの素早く流れる一連の動きでは上だと思った。一条の守備は普通なら合格点のきっちりしたCBのマークですよ。滝二の右E向野は技術的に甘く攻撃面であまり貢献できていないが、ただC生藤の上がるスペースを作っているのはよかった。生藤の攻撃力は素晴らしい。左はJ高尾がキープ出来て単独突破もできる逸材。I千葉の上がりも素晴らしい。一方で守備面では時折上がる一条I松室を全く抑えられず、インサイドの守備力不足も感じました。29分、滝二N横浪、スピードで左突破、左クロスにC生藤が右シュート、GK左手で弾く、超決定機。33分、一条、M岩倉、E下谷とつなぎH山田シュートも上に外れる。決定機。滝二GK勝本は積極的に前に出る。守備範囲が広い。35分滝二㉔松山からN横浪が高速突破も最後タッチが大きく、GK抑える。直後にもN横浪が高速突破、ニアでC生藤が飛び込むも一条DFがよく寄せてブロック、左に外れる。43分、滝二、サイドチェンジ、左クロスを㉔松山キープ、N横浪に落としシュート、決まって0−3。結局前半は0−3で終了。

力の差を感じずにはいられない。前半シュート数2(1)対8(2)、CK数0対0、GK数6対1、クロス数2対7、ファウル数1対6。松山の2得点は仕方ないが、3点目は完全に崩されてのものだった。一条はアンカー松室がアンカー的なロングパスを出さず細かくつなぎ、インサイドではやや押し気味だが滝二は最初からインサイドは捨ててサイド攻撃中心なのだから、何とかしたかった。

ハーフタイム、滝二E向野→17番。FWへ。15番横浪→22番。右ハーフ。立ち上がり、一条は引いて様子をうかがう。というか1からやり直すイメージ。滝二は攻めあぐね、ゲームは膠着する。たぶん落ち着いたところで一条は反撃したい狙いだったのだろう。立ち上がりから3点ビハインドだと思って無理攻めしてバランスを崩すのが一番怖い。しかし55分、滝二J高尾がいきなり左から左足アウトにかかったミドル、左上隅に突き刺さり0−4。流れと無関係なビューティフルゴールで、完全に決着がついた。一条J釼→18番。滝二C生藤→16番、㉔松山→14番。62分、滝二17番から左の11番へ、左クロスに16番流し込むだけ。0−5。完全に崩してのゴール。18分、滝二、右CK、14番が左足で蹴る。73分、滝二3連続シュート、最後は上に外れる。I千葉かな?決定機。一条も左クロスを大外で18番シュートもGKキャッチ。いい左クロス。76分、滝二、17番が左クロス、18番流し込むだけ。0−6。これも完全に崩していた。80分、一条GK@森岡→16番。すでにベンチは勝負を諦め経験を積ます交代をしてるので納得の交代。82分、滝二I千葉スルーパスに17番左シュート、セーブ。決定機。一条GK16番としてはこのセーブはいい経験になるのでは>結局0−6で終了。

後半シュート数1対10(5)、CK数0対5、GK数9対1、4対6、ファウル数0対6。数字通りの滝二の圧勝だった。


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10月13日(月)
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