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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校女子選手権大阪大会決勝リーグ 追手門ー大商 桐蔭ー学芸
三浦は夏までのボランチ起用。52分、大商、左の山なりクロスをファーで11番ヘッド。0−4。64分、大商」20番が右突破、右クロスはGKナイスキャッチ。66分、8番が高速突破から左クロス11番落とし14番が右ペナ内でシュート、わずかに左に外れる。超決定機。結局0−4でタイムアップ。
私は強豪校に5点差以内負けなら十分戦えるチームだし、全国も目指せるチームになるという経験則がある。追手門は桐蔭にも大商にも0−4負けだから十分合格点だ。今後が非常に楽しみ。
大商は三浦は代表だし上でやれる選手。守備センスと左足ロングフィード、高さを考えればCBかという気もするが、国際レベルだと高さはやや足りないし、攻撃力を考えたらボランチかもしれない。20番の攻撃に絡む能力は高かった。8番の高速突破や4番の力強い守備。9番のポストプレーもよかった。一人二人個人能力が高くても全国では戦えない。その意味で大商は全体のレベルが高いし、なかなか楽しみなチーム。ただ上位を狙うなら三浦の能力を最大限生かしたチーム作りがカギでしょう。
9月23日 高校女子選手権大阪大会決勝リーグ第2戦
大阪桐蔭−大阪学芸
堺S11 11時30分 人工芝 晴れ
桐蔭 学芸
−−−十番−−十一−−− −−−七番−−十番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−十四−−−−−
七番−八番−−六番−十四 十一−二番−−六番−十五
三番−二番−−四番−五番 −−四番−五番−三番−−
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
立ち上がり、両者繋ごうとする。学芸は3バックなので守り倒すサッカーかと思ったら攻撃意欲十分。パスを丁寧に繋ぎ前線も動き方に工夫がある。5分、桐蔭、右CKをファーで折り返し9番がスライディングシュート、決まって1−0。9分、桐蔭、裏へのボールに学芸主将5番が身体の入れ方が甘く、10番(呉屋)に奪われ、2−0。この失点は学芸の5番のミスだが、のちに随所で好プレーを見せ、タレントであることがわかる。まず対人守備が安定している。リーダーシップもある。そして身体能力が高くロングフィードもある。高いレベルでのサッカーに慣れていないだけで、関西のインカレ圏内のチームでも即戦力の力がある。10分、学芸14番、いいドリブルから右クロスも合わず。13分桐蔭7番(持田)が左をスピードでぶっちぎる。20分、桐蔭、左CKをファーでヘッド、右に外れる。決定機。26分、学芸11番→19番。ケガ。34分、学芸、裏を取った14番がDFを抜き切らずシュート、弱い。決定機。結局前半は2−0で終了。
前半のシュート数は6(3)対3(29、CK数3対1、GK数1対9、オフサイド数3対1、クロス数2対2、ファウル数3対6。桐蔭が押していたのは確かだが、学芸も攻める気満々だったし、オフサイドを取りに行く積極的な守備も光った。5番だけでなく前線も強力で、ドリブルこそないが、パスサッカーへの理想の高さも感じさせる。技術的なミスも少ない。普通に全国レベルのチームでしょう。
後半開始。39分、桐蔭7番、左クロスに10番競り勝ち大外で11番折り返すもライン割る。7番は切り返すイメージが強かったが、タテ突破から左足クロスを上げられれば、相当な脅威になる。44分、学芸5番がハーフ付近からのFK、ペナ内で競り合い10番ダイレクトボレー、決まって2−1。46分、学芸2番に警告。桐蔭、左CK2番の右足で入れて中でヘッド、上に外れる。ワンタッチありアゲイン。50分、学芸、15番が左から突っかけ11番がペナ内で倒れるがノーPK。気が付くと7番と14番が2トップで10番がトップ下に移っている。学芸はポジションをいろいろ変える戦術眼まであるのか。53分、15番→8番。6番が左WBに。61分、桐蔭、7番と11番が構える。7番入れるがカット。67分、学芸7番→13番。トップ下に入り10番がトップに。68分、桐蔭のカウンターを学芸GKが倒し警告。71分、桐蔭10番、切り返しから右クロス、GK弾く。決定機。結局2−1で終了。
シュート数4対2、CK4対0、GK3対6、オフサイド3対0、クロス数2対0、ファウル数8対5。
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09月23日(火)
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