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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪予選男子準々決勝 大阪学院ー阪南大高 興国ー大阪桐蔭 女子決勝 大阪桐蔭ー大商学園
35分ハーフの後半、やはりプレス合戦が続く。大阪学院もよく鍛えられている好チームだ。45分、大阪学院7番が左を突破しシュートするも左に外れる。この時隣のピッチのもう一つの準々決勝で点が入った。大塚が先制したらしい。48分、阪南大高6番カットイン、10番が落とし6番左シュートはセーブされる。決定機。52分、阪南大高16番→20番。20分、隣のピッチで同点ゴール。大塚1−1東大阪大柏原。56分、大阪学院10番がドリブルで仕掛け、ファウルゲット。左45度30mFK、2番の右足を8番がファーで落とし4番シュート、ループもGKセーブ。57分、阪南大高誰か→17番。10番が右ハーフに。59分、大阪学院2番、右で1対1、仕掛けるが阪南大高11番に止められる。このマッチアップは楽しい。59分、大阪学院7番→13番。60分、大阪学院左コーナー付近FKに2番が入れるが、そのカウンターを阪南大高14番仕掛けるが、大阪学院が3人がかりで止める。65分、大阪学院、左CKで11番ヘッドも正面。超決定機。大阪学院、誰か→16番。70分、阪南大高9番→19番。71分、大阪学院、誰かに警告。ラフ。阪南大高11番が左足で右FK、正面で2番?が決める。0−2。この時間帯に隣のピッチで大塚が勝ち越し。結局、試合終了して大阪学院0−2阪南大高、大塚2−1東大阪大柏原で終了した。
勝負は紙一重だったが、阪南大高は組織力とセットプレーのバリエーションの多彩さで上回った。ボールを止めて蹴る基本でも上回った。とは言え大阪学院にも勝算があったし、大阪の頂点を狙えるレベルまで力をつけたことを実感した。阪南大高は2月の府リーグで人工芝2面を取れる練習場に圧倒されたが、今のところ全国レベルで名を売っているチームではないが、いずれ全国的に有名になるのでは?と思わされた。
高校総体大阪予選準々決勝
興国−大阪桐蔭
堺S12 5月25日 11時10分 ピッチ人工芝 晴れ
興国 大阪桐蔭
−−−九番−−十番−−− −−−十番−−十一−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
七番−四番−−十六−十一 七番−六番−−八番−二六
六番−五番−−三番−二番 二番−十三−−三番−二八
−−−−−誰々−−−−− −−−−−一番−−−−−
興国は5番、16番、9番の縦のラインが強力。5番が強靭で高さも十分、キック力もあり軽く蹴ったフィードが伸びる。16番は長身ながら技術が高くパスセンスがある。9番は典型的なCFで高くて強くて放り込みに勝てる選手。しかし桐蔭は抜群の支配力で放り込みを許さない。桐蔭と言えばリーグ戦には強いが高体連の大会のトーナメント戦には無類の弱さを発揮してしまい、力がありながら全国に行けないことが多い。昨年はプリンス関西を制しながら、トーナメントのプレミア参入戦に敗れた。2位の京都橘、3位の東山はプレミアに参入したのに。さて、序盤から大阪桐蔭が支配する。圧倒的な技術の8番(久保田和音)を中心に前後左右に振り回す。3番はなかなかクレバーなCBだ。9分、大阪桐蔭、10番がブレ球ミドル、GK弾く。15分、興国7番鋭く切れ込みペナ手前で倒される。正面18mFK、10番(左足)、16番(右足)が構える。隅にさえ飛べば必ず決まる決定機だったが壁に当たる。壁の下をねらったっぽい。19分、興国10番のスルーパスに7番が左シュートもDFブロック。20分、大阪桐蔭、右クロスに8番久保田ワントラップから正面シュートも左に外れる。決定機。久保田の高度な技術が発揮されたいいシーン。24分、大阪桐蔭26番、右クロスもゴールラインを割る。27分大阪桐蔭3番の左CKを右足で入れてニアで逸らし28番わずかに届かず。決定機。30分、大阪桐蔭、7番カットインから突っ込むが、カットされる。35分、興国、16番、カウンターからスルーパス、左に流れるが9番追いつきゴールライン際で折り返し11番スライディングシュート、決まって1−0。前半終了。隣のピッチは金光大阪0−0桜宮。
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05月25日(日)
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