ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪予選決勝リーグ第2日 履正社−阪南大高 近大附−金光
ハーフタイムで履正社F宮原→S牧野寛太(1年)。38分、履正社H福田に警告。フォアチェック。39分、履正社C田口が警告2枚で退場。ロングボールの競り合い。右80度30mFKで阪南大高25永田とC南木が構え、南木狙うも左に外れる。惜しい。42分、阪南大高M奥平カットからF松田へ、ミドルが右隅に決まる。0−2。これで履正社があきらめると一気に点差がつくパターン。45分、C南木のフィードをF松田に通るが、履正社DF戻り必死にカバー。履正社A小川→J瀧本高志(2年)左ウイング。L岡田がLB。4−2−3の布陣。しかし直後に岡田が足を攣り、24田中駿太(1年に交代)。履正社は2バック気味に攻めるが、次々に足を攣る選手が出てきて苦しい。67分、阪南大高I高橋→H田中凌(2年)。71分、履正社が前線に上がっていたD金子がDFが被ったのを見て抜け出し決める。1−2。72分、履正社H福田が警告2枚で退場。結局1−2で終了。

履正社は最後まであきらめていなかった。しかしこの瞬間履正社の全国行きは消えた、ということは最終戦の近大附戦は消化試合になるということだ。無気力試合になるのが心配だ。
阪南大高はもう少し点差をつけて勝ちたかっただろう。しかし中盤省略のサッカーは相手が一人退場になっても変わらず、攻め急ぎすぎた。奥平以外目立った選手はいない。支配できる中盤を活かしきれなかった。



さて第1試合の結果を受けて、第2試合は金光は必勝となった。近大附は最終戦の相手が全国行きの可能性の消えた履正社。最悪無気力の可能性がある。金光は阪南大高戦相手だから、死に物狂いのカードである。したがって、この日のうちに楽になっておきたい。


高校総体大阪予選 決勝リーグ第2日
近畿大学附属高校−金光大阪高校
13時 堺S1 天然良芝 曇り

近大附          金光
−−−川上−−江本−−− −−−山田−−大久保−−
−−−−−辰巳−−−−− −−−−−−−−−−−−
下田−黒岡−−京井−田上 海老名−盛田−ショ−島津
−−柴田−吉野−鈴木−− シン−木村−羽田−イズミ
−−−−−川路−−−−− −−−−−イワタ−−−−

近大附 監督:山田稔
GK  1 川路雄太
DF  3 柴田はじめ
    4 吉野晃基
   12 鈴木直也
    5 黒岡篤史
MF  6 京井
    7 下田義起
    8 田上怜
   16 辰巳輝弥
FW 13 川上青空
   15 江本遼

金光 監督:岩松哲也
GK  1 イワタ
    2 イズミ
    3 木村
    4 羽田
   15 シンカ
MF  6 島津
    7 ショウドウ
    8 海老名
   10 盛田
FW 11 山田
    9 大久保
 
金光の選手名は放送のみがソースなので漢字も怪しいし、無論聞き取れているかも分からない。本部に交渉したが、今年から一般ファンはメンバー表もらえないので。

立ち上がり、金光は早い攻めでペースをつかむ。I盛田は抜群のキープ力で起点になり、裏やサイドのスペースを突く。こぼれ球の回収率が高いので、2次、3次攻撃に続く。非常に単調だが、バランスに難がある近大附には効果的な攻撃となる。しかしシュートまではいけない。5分、2番の左CKを10番打ち切れず。10分、金光10番盛田キープから8番海老名左クロスもGKキャッチ。12分、近大附、D黒岡ロング、上を襲うがセーブ。左CKへ。7番下田が入れてL川上ファーで折り返しK鈴木ヘッド。決まって1−0。パターンどおりのサインプレー。ここで一気に膠着へ。25分、金光Fショウドウの左CKを大外でG海老名ボレーも右に外れる。決定機。30分、金光Fショウドウが蹴ってB木村の前でGKパンチ、こぼれを左クロスもGK防ぐ。結局前半は1−0。


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06月01日(土)
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