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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■プレミア第３節 Ｃ大阪−東福岡
立ち上がり、強烈な風上の東福岡がペースをつかむ。６分、左ＦＫでG阿部からH木戸がヘッドに行くがかすっただけ。決定機。９分、東福岡I松田からH木戸が半身で受けてターン、シュート、右上に飛ぶがＣ大阪ＧＫ22齋藤好セーブ。決定機。東福岡がキーパーのキックが風上ということもあって良く伸びる。一方Ｃ大阪キーパーのキックはハーフラインを超えない。Ｃ大阪F金から東福岡I松田カットし、右のA田中へ、クロスはH木戸の前でＤＦカット。１５分、東福岡、タッチライン際から４０ｍＦＫ、G阿部のキックをニアでC熊本がＣ大阪23村上のマークを外してニアで逸らす。決まって０−１。１６分、Ｃ大阪L阪本へのボールを東福岡A田中カットしG阿部へ、ミドルは正面。決定機。ヒガシのインサイドはI松田がテクニカルで捌くのが上手くドリブルも交えてマーカーを上手く外し一定のリズムをもたらす。G阿部は大胆に飛び出し変化をもたらす。2トップはQ中島にどんどん納まり、キープも上手く、木戸もたくみにボールを呼び込む。また3年生主体のヒガシはあたりにも強く、ことごとくＣ大阪に競り勝ち、また風上という事もあってＣ大阪のロングフィードが勢いを失い、前に踏み込んで競り合うこともあって圧倒的に優位に立つ。Ｃ大阪ではここまでS岸本のテクニックが目を引く。H大津には納まらず。２１分、Ｃ大阪、左ＦＫG丸岡から23村上が落としH大津ボレー、決まって１−１。直後にヒガシも21赤木がＣ大阪38堀江をかわし左クロス、H木戸がニアでシュートも左に外れる。決定機。２４分、ヒガシ、左ＣＫでG阿部のキックをニアでC熊本が頭で逸らしたボールをＣ大阪、オウンゴール。１−２。２５分、Ｃ大阪H大津の右クロスがG丸岡に合いかけるが届かず。決定機なりかけ。G丸岡の右ＦＫを20岸本の前でクリア。ヒガシG阿部のＦＫでファーC熊本がヘッドで競り勝つが右に外れる。熊本みたいなストロングヘッダーを先に飛ばせては防ぎようがないのに、Ｃ大阪は抵抗できずにいる。マークのつき方も甘い。つまり役者が違うと思った。ヘッド以外は凄い選手ではないのだが、マークの外し方が上手いと言うことは、守備面でマークを外されない選手ということだ。マリノスの中沢みたいなヘッドのスペシャリストから、より幅広いＤＦに成長できるかもしれない。３３分、ヒガシ、左６０度３０ｍＦＫ、ペナ外でヒガシC熊本をマークするＣ大阪23村上がマークをまたも外されかけてシャツを引っ張り警告。ＦＫの地点も右８０度２０ｍ地点へ。これを阿部が壁も気にせず弾丸シュート、左に外れる。決定機。３８分、ヒガシ、Q中島のスルーパスにH木戸、左シュート決まって１−３。４１分。Ｃ大阪、左サイドでO温井からH大津に預けL阪本ミドルも上に外れる。４３分、Ｃ大阪O温井からスルーパスがH大津に通りＧＫと１対１、ループは思いっきり上に外れる。超決定機。結局前半は１−３で終了。
Ｃ大阪は守備が厳しい。中盤の競り合いで負け、両サイドバックも守備が弱く、温井は全中ベスト８でトップ下での堂々たるプレー振りが嘘のようにプレーが消極的になり、パスが短く緩く、ミスも多く、守備面ではドリブルへの弱さが出てしまった。
前半シュート数３対１１、ＣＫ数０対４、ＧＫ数８対３、ファウル数７対６。Ｃ大阪は後半風上に立つわけだが、前半のように出足が遅れれば厳しいと思った。
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04月21日(日)
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