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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西1部最終節 大阪桐蔭−神戸
立ち上がり、神戸が猛烈なプレスを掛ける。ファウル数はかさむが、飛ばして早いうちに先制使用という狙いか?しかし桐蔭も巧みなパスワークで奪われず、高い位置からのカウンターを仕掛けられない。8分、神戸・22内田右シュートもGKキャッチ。14分、桐蔭24田中が高い身体能力を活かし、中を突破からH堀口シュート、こぼれを25丹羽シュートも上に外れる。決定機。直後に神戸、スルーパスに22内田突っ込んだところを桐蔭A紀田スライディングタックルで右CKに逃げる。これを24佐古ヘッドもGK正面。決定機。18分、桐蔭H堀口、右で神戸A長原をかわすもC仲島好カバーで右CKへ。これは24左足もミスキック。桐蔭H堀口から上手いループパスが25丹羽に通るがGK@杉本好ブロック。決定機。23分頃、桐蔭、左右の両サイドハーフがポジションを変える。レフティーでスピード豊かな田中を右に入れて、長原とのスピード差を突き、切れ込んでのシュートを狙う意図か?25分、桐蔭F俵石のミスを神戸O井上カット、J小林へ出すがオフサイド。26分、神戸25宮村サイドチェンジ、O井上戻し、R松村ミドルも上に外れる。31分、桐蔭24田中が右で神戸A長原をかわし切れ込むがC佐古が好カバー。佐古のナイスカバーは2回目。桐蔭F俵石はこのレベルではミスが目立ち、つなげないし、G中尾は本来守備的な選手なので、中盤の支配力で神戸に対し劣勢になる。対して神戸はN水町の強さは目立ち、25宮村はボール奪取力に優れ、守備的な選手だが、桐蔭の右からの攻めを防ぎつつ、大きな展開で速攻の起点となる。33分、神戸R松村の右ミドルは右に外れる。37分、神戸B山田の右アーリークロスをJ小林ファーでトラップも乱れ、ゴール前にこぼれ、22内田が蹴りこむ。0−1。直後に桐蔭24田中がカットインからH堀口へ左足シュートは左に外れる。42分、中盤でカットから神戸、松村がドリブルで突っ込みJ小林へ、シュートはこぼれてO井上シュートもブロック、左CK。これをR松村蹴るが逸機。結局前半は0−1で終了。
手元集計でシュート数5(1)対8(3)、CK数0対5、GK数4対5、クロス数3対2、ファウル数1対11.やや神戸ペースも飛ばし気味なので、後半は桐蔭の流れになると予想。
後半1分、神戸右FK、Rのキックはファーに外れる。3分、J小林の右クロスに22内田ニアでヘッドも右ポスト。決定機。4分、神戸J小林右から切れ込むもカット。8分、J小林が切れ込んでR松村へ切れ返して左フリーの宮村へ、フリーシュートを決める。0−2。9分、神戸R松村に警告。「繰り返し」とのレフェリーの声。前線の選手が繰り返しファウルをするということは、それだけ神戸が一生懸命守備をしていた、ということである。松村はレフェリーに食い下がるが、もちろん覆らない。10分過ぎ、神戸J小林の足が攣る。神戸の前線はいっぱいいっぱいである。この段階で2点取れているのは大きい。15分、神戸N水町→29川戸。16分、桐蔭C眞野→E筏。G中尾が右CBに下がり、筏がボランチへ。中尾20分、神戸22内田→L高見。川戸が右のハーフ、宮村が1ボランチ、井上が左ハーフ、高見がFW。24分、桐蔭25丹羽→臼井。FW。28分、桐蔭A紀田に警告。突破を止められカウンターをファウルで止める。28分、神戸B山田→28阪本。
両者の布陣は↓の通り。
桐蔭 神戸
−−−臼井−−堀口−−− −−−小林−−高見−−−
田中−−−−−−――羽座 −−−−−松村A−−−−
−−−−筏−俵石−−−− −井上A−宮村A−川戸−
紀田−元澤−−中尾−田淵 長原A仲島−−佐古A阪本
−−−−−宮崎−−−−− −−−−−杉本−−−−−
L高見はこの時間帯ドリブルを多用。34分、神戸O井上→P鶴崎。いきなりタテ一本、鶴崎とどかず。34分桐蔭P羽座→J村上。右クロスにF俵石が飛び込むが、GKが先にパンチ。37分、桐蔭F俵石からH堀口シュートもブロック。決定機。桐蔭A紀田→26村川。43分、桐蔭24田中の右CKが中にこぼれ、27臼井シュート、ブロックし右CKへ。48分、神戸、R松村→堀江。49分、神戸L高見に警告。遅延だろうが良く分らない。結局0−2で終了。この瞬間神戸の優勝が決まった。
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09月24日(土)
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