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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■クラセン関西予選 Ｇ大阪−Ｃ大阪 神戸−京都
Ｇ大阪は左利きのQ出岡が右のハーフに入り、ＦＫも蹴る。４分、いきなりゲームが動いた。右ＣＫがファーに入り、落としたところをR久保が決める。１−０。ちなみに公式記録では９番のゴールとなっているが、９番なんてどこにもいないぞ（笑）。Ｃ大阪はF小暮が右足ＦＫ担当。９分、Ｃ大阪、右ＣＫでF小暮の鋭いボールにニアでI南野がダイレクトボレー、決まって１−１。１０分、Ｇ大阪24内田の突破から左クロス、Q出岡が右から強烈なシュート、右に外れる。１３分、Ｇ大阪カウンター、Q出岡をＣ大阪E秋山が見事な戻りで止める。Ｃ大阪は気合十分で消化ゲームなんて意識はまったくない。大阪ダービーは違うな、と思った。ファウル数が多いがそれだけ気合に入った守備をしているということ。特にE秋山が攻守に効いている。G西村洋が前線にガンガン飛び出し、Ｇ大阪ＤＦ陣の混乱を招いている。そして２０分、Ｃ大阪M岡田がいきなりという感じのミドル、右隅に決まり１−２。両チームハイボールはＣＢ陣に跳ね返される。Ｇ大阪のＣＢ陣の高さは圧倒的で、大きく跳ね返しているし、Ｃ大阪は小柄だが、Ｇ大阪ＦＷ陣も小柄なので競り勝てる。B藤原の本来の右ＳＢ起用も、中で起用しなくても勝てる、と踏んだからだろう。２６分、Ｃ大阪I南野に警告。ラフ。３０分、Ｃ大阪、左クロスをJ長谷川がファーでフリー、ワントラップシュートはＧ大阪ＧＫ@田尻がセーブ。決定機。３７分、Ｃ大阪H風間に警告。ボール奪われた直後ファウルで止めた。４１分、Ｃ大阪H風間がペナ内で倒れるがＰＫではない。４１分、Ｇ大阪B西野に警告。敵陣でカウンターを防ぐファウル。Ｇ大阪ベンチ「ナイス、ナイス、いいファウルだ」まったく同感でいいファウルだ。４４分、Ｃ大阪F小暮にファウル。結局前半は１−２で終了。
前半のシュート数は３（１）対５（３）、ファウル数４対１２。ここで何度も触れているが、私はファウル数の少ないチームを評価しない。ダーティであろうがなかろうが、一生懸命に守備をすればファウルが増えてしまうのがサッカーというゲームだ。Ｇ大阪はやや少ない。Ｃ大阪は確かに多すぎるが、仕方の無い面がある。８〜１０位が適切なファウル数だと思う。Ｇ大阪はいいところの無い前半だった。もはや３点差での勝利は望めないだろう。せめて２点とって１点差での勝利でもいいから、第２試合に期待をつなぐよう戦って欲しいところだ。逆にＣ大阪はよくパスで振り回し、攻勢に出た。予想したカウンター狙いではなかったが、いい内容。ただハードワークだったので、後半のスタミナが心配だ。
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06月05日(日)
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