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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪予選決勝リーグ 大阪桐蔭−清明 桃山−近大附(観戦記アップ)
高校総体大阪予選は決勝リーグ方式で上位2チームが全国に進む。試合は35分ハーフ。第1戦でプリンス勢の桐蔭と近大附が対戦し1−0で桐蔭が勝ち、全国へ前進した。また桃山と清明は3−0で桃山が完勝し、得失点差を稼いでいる。
大阪桐蔭はゴール裏に「冠漸念匠」という横断幕を掲げている。
高校総体大阪予選 決勝リーグ第2日
大阪桐蔭高校−清明学院高校
11時 高槻総合スポーツセンター陸 良芝 晴れ
大阪桐蔭 清明
−−−堀口−−田中−−− −−−谷沢−−栗林−−−
−中村−−−−−−村川A −−−−−−−−−−−−
−−−中尾−−筏−−−− 堀真A酒匂−−須多A近藤
紀田−元澤−−福井−眞野 三山A堀勝A−末山−西脇A
−−−−−宮崎−−−−− −−−−−本田−−−−−
大阪桐蔭 監督:永野悦次郎
GK 1 宮風I平 170/70 3年 奈良YMCA
DF 2 紀田宰相 175/65 3年 セレッソ大阪
5 元澤慎之介 180/70 3年 イルソーレ小野FC
3 福井秀 180/65 3年 奈良YMCA
4 眞野寛規 180/70 3年 岩田FC
MF 26 村川亮太 170/65 2年 ヴィッセル伊丹
8 中尾元基 173/65 3年 京都サンガ
6 筏修造 170/70 3年 神戸FC
10 中村真輔 175/63 3年 岩田FC
FW 24 田中淳一 173/70 3年 サルパFC
9 堀口巧 175/65 3年 神戸FC
清明学院 監督:片山万 前所属記載なしは不明
GK 20 本田篤彦 3年 大阪市SS2001
DF 3 三山裕真 2年
5 末山裕貴 3年
4 堀勝宏 2年
2 西脇啓太 2年 FC B2
MF 10 須多哲也 2年
19 酒匂良隆 3年 田辺中
13 堀真輔 2年
14 近藤紫苑 3年 我孫子南中
FW 11 谷澤亮太 3年 赤坂台中
16 栗林征義 3年 友淵中
立ち上がりすぐ、桐蔭がボールを支配。かなり力の差を感じる。8分、桐蔭中盤のカットからタテパスが右のH堀口に通り、DFと1対1、タテに抜き右クロス、26村川がシュートもDFブロック。清明はO栗林は右足セットプレー担当。11分、桐蔭、右スローインを24田中が素早く入れて26村川が右シュートもGKS本田セーブ。決定機。15分、清明、L堀真、左で1対1をタテに仕掛けて左クロスをJ谷沢がニアでシュート、左に外す。桐蔭E筏が奪われるシーンがやや目立った。キック精度がイマイチ。守備はすばらしいが、ボールが持てるこのゲームとのマッチングが悪かった。全国大会には欠かせない選手だと思うが。24分、桐蔭E筏に警告。その直前に桐蔭の選手がペナ内で倒れるがPKにならず、カウンターを受けるところを倒した。いい判断。24田中は相手を背負ってもコントロールがブレず、身体能力も高い好選手。H堀口がCFタイプでその周囲を動き回って形を作る。27分、桐蔭I中村が左ミドル、右ポストを叩き内側に跳ね返るがクリア。30分、桐蔭、中でつなぎ左のA紀田がコントロールシュート、右に外れる。32分、桐蔭H堀口から24田中がポストで落とし、リターンをH堀口右シュート、GKS本田キャッチ。決定機。結局前半は0−0で終了。
前半のシュート数は6対1、ずっと桐蔭が押していたが決められず。ポジションチェンジを多用し、中盤でじっくりボールをまわす桐蔭に対し、清明は守備に追われ、ロングボールは桐蔭の長身DF陣に撃墜され大苦戦。清明は初戦で大敗しているため、引き分けでも予選突破は苦しい。前半で体力を消耗しているだろうし、極めて困難な局面である。
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06月04日(土)
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