ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4380397hit]

■関西学生リーグ後期10節 関西大−同大 阪南大−びわこ大
GK 21 林将志(2年・京都両洋)     179/67
DF 22 村井孝暢(3年・熱田)      168/62
MF 9  瀬古朋広(3年・各務原)     172/63
   30 二戸将(1年・ガンバ大阪ユース) 172/67
FW 10 新中剛史(4年・鹿児島城西)   168/60
   27 土井俊典(1年・エストレラ姫路) 172/62
   28 澤西宏典(2年・エストレラ姫路) 178/67

(前半)
両者高い位置からプレスを掛け合い、相手に組み立てを許さない。しかしロングボールに偏らず、最終ラインから素早いパスで崩しにかかる。0−0を好むというイタリア的にいえば、完璧な試合である。前半はシュート数2対4、クロス数2対2、ファウル数9対5。阪南大のファウルの多くはびわこ大陣内のもので、つまりプレスのかかりがいい、ということである。小寺の攻守に絡む意識は素晴らしく、第1試合の同大・楠神とはえらい違いだ。

(後半)
60分:阪南大・棚橋→木原。
66分:びわこ大・篠部→澤西。
75分:びわこ大・小池→瀬古。
83分:阪南大・東→永岩。

後半は阪南大がペースを握る。びわこ大のプレスは変わらないが、阪南大のパススピードが上がり、チャンスを作る。しかし決定機までは行かない。試合のレベルとしては、インカレ決勝といわれても不思議ではないレベル。後半のシュート数は10対6、クロス数6対3、ファウル数5対4。数字からも阪南大ペースが伺える。しかし阪南大も無理攻めはせず、スコア動かず、0−0で終了。阪南大が事実上の優勝を決めた。

おそらく両校はインカレでも優勝候補だと思うが、流経大には一歩譲る感じだ。2番手グループには入るだろうが。今の調子を維持できればいい線行くと思うので、頑張って欲しいところだ。

11月24日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る