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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ後期11節 びわこ大−関学大 阪南大−関大
当分時間がないので、観戦記は簡易版を。インカレも優勝も決まっているので、臨時で出ていた売店でビールを飲みながらののんびりした観戦。
関西学生リーグ後期11節
びわこ成蹊スポーツ大−関西学院大
11時30分 長居第2 曇り ピッチ並
びわこ大 関学大
−−−篠部−−平野−−− −−−金尾−−桑原−−−
−−−−−−−−−−−− −阿部−−−−−−−−−
小池−湯田−−船津−浅津 −−−小関−桑野−原田雅
小川−中原−−内野−山田 青戸−三宅−志田野−津田
−−−−−下西−−−−− −−−−−原田和−−−−
5分に到着。すでにびわこ大が1点先制。
10分:びわこ大・篠部から裏へパス、小池が決める。2−0。
ハーフタイム:びわこ大・篠部→瀬古。
54分:関学大・右CKを小関が落とし青戸がインサイドで決める。2−1。
55分:関学大・津田の右クロスのこぼれを金尾が右隅に決める。2−2。
65分:びわこ大・小池→新中。
77分:関学大・金尾→箱根。
2−2で終了。これで阪南大の優勝が正式に決まった。
前節素晴らしいプレスを見せた両チームの対戦。前半は互角、後半はやや関学大ペースだった。関学大は後期半ばから4バックに変更、加茂周監督仕込みの「ゾーンプレス」が機能し、いいサッカーをしている。びわこ大はモチベーションが下がったか、前節よりも落ちる内容。津田は3バックの中央でラインの統率役をこなしていたが、4バックの右としては攻撃面に不満も残るが、この日はまずまず。まだ1年生だし、成長が期待できる。阿部は完全に関学大のエースとなった。春先よりも当たりに強くなったし、技術が高いだけでなく、トリッキーな技も織り交ぜ、相手を翻弄。びわこ大では平野が裏を狙ったり、サイドに開いたりと動きに変化をつけていたが、後半は実らず。びわこ大はインカレに向けて準備を整え、全国制覇を狙ってほしい。
関西学生リーグ後期11節
阪南大−関西大
14時 長居第2 曇り ピッチ並
阪南大 関大
−−−棚橋−−宮脇−−− −−−金園−−佐藤悠−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
小寺−長瀬−井手口−東− 中村−西岡−−大屋−藤澤
野田−久野−−吉川−金− 田中−平野−清水−宇佐美
−−−−−竹重−−−−− −−−−−児玉−−−−−
ハーフタイム:関大・金園→阪本。
12分:阪南大・棚橋→西田。
26分:阪南大・宮脇→木原。
39分:阪南大・小寺→平野。
スコアレスで終了。
前節の圧倒的な阪南大のプレスに対し、関大はイマイチだったので、阪南大有利化と思ったが、ほぼ互角の内容。ただ阪南大はシュートまで持ち込むのに対し、関大は全くシュートに行けない。ハーフタイムで関大はケガで本来の才能を発揮できなかったエース阪本を投入。2度ほど決定的なチャンスを迎えるが、決められず。後半はシュート数も内容も互角になったが、阪南大は2トップと左ハーフを変え、プレスを緩めない。相変わらず守備は完璧に近い。守備に限ればJ2下位ともいい勝負をできるのではないか?流経大がJFLを6位で終えたが、阪南大も参加できれば、そしてトップチームで参加すれば、同様の成績を残せるのではないかという感じがある。関大は前期からの積み上げがなく、手の内がバレるにつれ、勢いがなくなっていった感じ。金園は当たりが強く、大院大の小野真国や桃山大の斉藤と比べるとパワフルで、ゴール前で踏ん張れる選手。関大は現状では、関西3番手という感じだ。ポテンシャルは一番あると思うので、インカレに向けてうまく調整して欲しい。阪南大はインカレでも優勝候補だろう。
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11月30日(日)
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