ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4381966hit]

■全中公式記録 1回戦その1
守山南中学校4−4−2,北陵中学校3−5−2のシステムでスタート。立ち上がりは両者とも奪ったボールで素早く縦にフォードするがボールをキープできずペースをつかめない。9分、守山南中学校のFW酒井隆介のスルーパスをFWK山田一輝が落ち着いて決め先制。守山南中学校は大型のツートップのスピードと高さかを生かして、徐々にペースをつかみ、15分にロングボールからMFI成田大樹がスルーパスから抜け出して、前半を2−1とした。後半も終始守山南中学校がボールを支配するが、北陵中学校がコーナーキックの混戦からMFM遠藤歩が押し込み同点。その直後、FWI成田大樹がGKの位置をよく見てロングシュートを決めて、逆転。守山南中学校は最後まで丁寧にパスをつなぐで決定機を作る。53分にフリーキックをFWJ酒井が決めて同点にし、その後もペースを握るが追加得点を奪えず、延長戦に突入した。延長戦でも守山南中学校が優勢に進めるが、決定機には体を張った北陵中学校のプレーで防ぎ、無得点のままPK戦に。PK戦を5−4で北陵中学校が制した。守山南中学校はJ酒井を中心に丁寧にボールをつなぐゲームをしたがそれを北陵中学校の運動量と粘り強い守備が上回った。

● 木崎中−平田中 1−0
木崎中(2−5−3)
1,3,4,5(53分→10),6,7,8,9(38分→15),10(50分→9),11,17(38分→2)
平田中(4−4−2)
1,2,4,7,13(30分→15、43分→5)、3,6,8,10,9,11

得点 47分木崎中・種市(五十嵐)GH⌒NHS

前半、平田は4−4−2、木崎は3−5−2で選手がポジションを頻繁に変えながら試合が進む。木崎は開始早々右サイドからのクロスにニアで合わせるが惜しくもポストに阻まれる。両チームともスピード豊かな攻撃でゴールへの意識が高く、白熱した好ゲームで前半を終了。後半、先にペースをつかんだ平田はG福田I一藤が両サイドをドリブルで突破し、チャンスをつかむが、ゴールには至らない。一方、木崎も素早い切り替えからシュートを放つが、なかなか枠をとらえられない。一進一退の攻防が続く中、17分、木崎は右サイドからのファーへのクロスをG五十嵐が頭で落とし最後はN種市が押し込み先制。平田もゴール前にロングボールで攻め込むが、木崎はIをDFに下げて対応し逃げ切った。両チームとも玉ぎわに厳しいプレーで60分間戦い抜き、攻守の切り替えの早い見ごたえのあるゲームであった。

● あいの里東中−三笠中 1−0
あいの里東中(4−5−1)
1,2,3,4,5,6,7,8,10,11(19分→12、?分→17),9
三笠中(3−5−2)
1,2,3,4,5,6,7,8,10,9(14分→14),11(?分→9)

得点 48分あいの里東中・磯野(今井)E→HS

あいの里東は4−5−1のシステムでI林にボールを集めワントップH磯のポストプレー、サイドからの攻撃を狙う。一方、三笠中は3−5−2のシステムでFWから積極的にアプローチしDFの隙をついた攻撃でチャンスをうかがう。9分、あいの里東は右サイドのクロスボールからシュートを放ち、DFに阻まれたのが唯一のチャンスでお互い中壁のせりあいに終始していた。                     後半、先にペースをつかんだのは三笠であったが、42分、あいの里東は逆襲から左サイドを突破し、中央で待っていたH磯にボールが渡り、これを確実に決めて先制する。三笠もFKから積極的にゴール前にボールを送るが、あいの里東DFが必死に防ぎ、しのぎきった。両チームとも雨の中、最後まで集中力を持続し、見ごたえのあるゲームとなった。

● 大東中−草野中1−4
大東中(4−4−2)
1,2,3,16(58分→7),18(58分→6)、5,8,10,15(58分→11),9,11(12分→4)
草野中(3−5−2)
1,3,4,5,2,6,7,8(56分→9),16,10,11(56分14が10か16と交代)


[5]続きを読む

08月19日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る