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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権(U−15)大阪予選 2次リーグ 枚方FC−寝屋川レグルス G大阪−大阪セントラル
序盤からG大阪が攻勢に出る。最終ラインが確実につないでサイドを変えて相手の隙を窺う。FWが詰めれば倉田君が下がり、左右両足の正確なキックでサイドにはたき、セントラルのプレスを苦も無くかわす。大柄なLB下平君の左足キックを起点にLH堺君との巧みなコンビでサイドを崩しにかかる。しかしセントラルも守備はしっかりしており簡単に裏を取らせずドリブルへの対応もしっかりしている。ただ全体に声が出ないことが気になった。G大阪があまり突破を狙わないこともあって決定機自体はわずかなものだった。セントラルはカウンター狙いで、LH6番のクロスが9番に入るシーンが何度かあった。17分左CKがファーポストに流れたところに下平君がなぜかドフリー、ダイレクトボレーをGKスーパーセーブ。ロスタイムには星原君が抜け出し1対1となるが、GKを抜きにいったところをガッチリキャッチされ、前半は両者無得点。
後半もG大阪が攻勢だが、あまりポジションを崩した攻めがなく、セントラルの守備も秩序を保つ。CB陣は空中戦でG大阪に抵抗できる程度の高さもある。まったくリズムの変化も無く、このまま引き分けかと思ったロスタイムにDFのミスから星原君が決めG大阪1−0と辛勝した。


第三試合のエルマーノ大阪−セレゾン戦は序盤のみ観戦。スタメンは以下のとおり。ただしっかり観たわけではないので背番号がわからない選手もいるし間違いは結構あるはず。

エルマーノ         セレゾン
−−−松林−−宮崎−−− −−−−−26−−−−−
−−−−−新堂−−−−− −−−−−8−−−−−−
−?−−有吉−坂井−藤本 27−−5−−32−33
−−?−−磯山−門田−− 24−18−−21−−4
−−−−−GK−−−−− −−−−−GK−−−−−

エルマーノの守備は、一旦マークについたら一切受け渡さず、最後までマーカーが責任を持つというもの。カウンター時の前の3人の連携は見事だった。動きの鋭い松林君がエース格か。セレゾンも21番をSWに置く堅実な守備。8番ヨーヘー君が高い技術を誇り、エース格。ちなみにこの試合の結果は2−0でエルマーノの勝ち。

04月29日(火)
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